超注目の和製個人製作 WebGL ゲーム! 無償公開中のデモはなんと実際にプレイが可能!!
日本人が手掛ける数少ない本格 WebGL コンテンツ
今回ご紹介するのは、なかなか見かけることのない、日本人製作の本格 WebGL 製ゲームです。
実を言うと、昔から存在は知っていたのですが最近見たところ急激にパワーアップしていて、とてつもない完成度になっていました。
作者の方に許可をいただけたので満を持してご紹介したいと思います。
ファンタスティック トリノ ワールド
「光あふれる 3D シューティング」と謳う本作。
作者は柏崎ワロタロ(@warotarock)さん。ニコニコ動画にはかなり前から製作の過程を記録した動画が公開されていました。
個人的には、かなり最初のころのこの動画を拝見したことがあったのですが、最近になって見てみたらとんでもないレベルのクオリティになっていました。
今公開されている最新のデモより。北極海の氷の下のような世界観。
今現在も開発中の本プロジェクト。
ここからは、その美しいゲームシーンをキャプチャ画像でご紹介していきます。
最新の公開ステージはまるで極地の海中のような美しい世界。
人型のキャラクターも登場し激しい弾幕の応酬なんてシーンも。
動作はマウスによる照準およびショットの発射。さらにキー入力によってキャラクターを操作することができます。
豪快な水しぶきは迫力満点。
デモ中には超巨大な敵キャラクターも登場します。
上のシーンはその巨大なキャラクターが海中へと消える瞬間の水しぶきの様子。
非常に迫力があります。
激しい攻撃がプレイヤーに襲い掛かる
ゲームの難易度はけして高くはありません。まだ開発中のステージということもあり、キャラクターが被弾してもゲームオーバーにはならないように調整されているそうです。
動作は比較的軽快で、ローポリゴンなモデルで構成されているにも関わらず、統一感のあるシーンになっているため違和感や安っぽさはあまり感じさせません。
全体的に完成度が高く、現状でもすでにかなり遊べる仕様になっていると思います。
製作の工程は動画を見返せばその一部始終がわかる
特徴的なのは、ずっと最初から製作工程を動画にして残してきている点だと思います。
このゲームに込められた作者さんの想いが伝わってきますね。
動画の再生数を見ると、けして多くはありません。また、このゲーム自体が紹介されているケースもまだ少ないと思います。個人的には「もっと評価されるべき」ゲームだと思いますので、これを機にぜひご覧になってみてください。
作者さんのサイトからはすでに完成した初期ステージなど、ブラウザで実際に遊ぶことができます。
オススメです!