自宅から引っ越し先の様子がまるわかり? WebGL を利用した不動産ビューア
近い将来こんなのが当たり前になるのか
近い将来、こんなふうにネット越しにお宅訪問なんてことが普通になるのでしょうか。
今日ご紹介するサイトではまさにそれと同じことが起こっていて、ゲームやエンターテイメントだけではなく、不動産の世界でも WebGL が活躍できるのかも……と感じさせる出来栄えになっています。
VR 機器との連携までできてしまったら、本当にその物件を実際に見に行く必要はなくなってしまうのかもしれません。
マウス操作で自由に移動できる
上の画像はデモのデータをロードしている画面ですが、操作についてスライドのように説明書きが出てきます。
デモの中で大量の画像を利用しているためだと思いますが、それなりにロード時間は長めですね。
ロードが完了すると、カーソルが青いサークルに変化します。
この仕様からして、モバイルで動くことは現時点では想定していないですね。
青いサークルは平面の角度に合わせてインタラクティブに形状が変化します。
ただ平面を移動するだけでなく、高さが変化するような移動も可能です。
空を飛ぶような移動はできませんが、階段があればそれをちゃんと昇ることが可能です。
上の画像は、階段を途中まで昇って下の様子を眺めてみた状態ですね。
ビジネスに利用できる WebGL
どうしても華やかな世界で利用されている例ばかりに注目が集まりがちな WebGL ですが、こういったビジネスに直結する便利な使い方も、今後はもっと増えていってほしいと思っています。
実際に物件を見に行く必要がなくなる……というとちょっと大げさかもしれませんが、少なくとも雰囲気は画面越しにかなりリアルに伝わってきます。
不動産屋さんにいくとパソコンがあって、そこからこうやって自由に管理物件を閲覧可能なんてサービスがあったら、すごくいいですよね。
いろいろ可能性を感じさせてくれるデモですね。
ぜひ、興味のある方はご覧になって見てください。