リアルタイムポストエフェクトで描く油絵風シェーダが見事!
リアルタイムにポストエフェクト
WebGL ではシェーダが利用できることもあり、ポストエフェクトによる実装も比較的簡単に行えます。
今回ご紹介するのは、3D シーンにリアルタイムにエフェクトを加える油絵風のスケッチシェーダです。
作者の方は、先日ご紹介したクリスマス企画にも参加されている方で、本当に多彩な才能をお持ちのようです。
モノクロでもカラーでも
ページが表示されると、あの有名なスタンフォードバニーがレンダリングされています。
もちろん、最初からポストエフェクトが掛かった状態になっていて、リアルタイムにエフェクトが加えられている様子を見ることが可能です。
マウスカーソルの位置に応じたインタラクティブな視点の変更、さらにクリック操作に反応してカラーとモノクロが切り替わるようになっています。
静止画ではわかりにくいですが、動く様子は非常におもしろいのでお勧めです。
作者の方の別の作品ですが、上記のキャプチャ画像のようにまた少し雰囲気の違ったエフェクトなども公開されているようです。
リンクは本記事の文末に用意しておきますね。
先日ご紹介した、クリスマスに連動したイベントであるChristmas Experimentsにも作品を出展されているようで、こちらもちょっと見てみましたがかなりの完成度を誇っていました。
カーソル位置に応じて中心の地球に掛かるエフェクトの量が変化する面白いデモでした。
やはり積極的に作品を制作して公開していくのは大切ですね。
油絵風シェーダはあまり派手なものではないのですが、技術的にも非常に刺激になるデモでした。