煙をシミュレーションするデモがすごい! 面白い Smoke Reaction-Diffusion で遊んでみる
スモークのリアルな動きが素晴らしいデモ
今回ご紹介するのは二次元のスクリーン上で煙(スモーク)の動きを再現する Smoke Reaction-Diffusion です。
画面が映し出された次の瞬間から……二次元上で煙が風に煽られているようなシーンが再現されます。
かなり豊富なプリセットが搭載されていて非常におもしろいです。
多彩で豊富なプリセットを切り替えてみよう
初期状態でもすでに面白い効果だなあと思ってしまうのですが、本デモのすごいところはそのプリセットの種類とその内容です。
画面の右側にはメニューが用意されています。
パラメータを細かく調整することももちろんできるのですが、ドロップダウンリストでプリセットが選択できるようになっていますので、これをいろいろと切り替えてみましょう。
リストからプリセットを切り替えると途端に表情が変わります。
デフォルトでは煙というより柔らかい絹が風にたなびいている様子のようにも見えますが、いくつか用意されているプリセットを切り替えると全く違った印象のものがいくつもあります。
実物はアニメーションしているので何とも言えない雰囲気を醸し出してます。
さらに、色を変えたり、アルゴリズムを少し変更したりといったこともできます。
特に色を変えるとかなり印象が変わりますね。
技術的には Three.js とカスタムシェーダで動いているようですね。
HTML にシェーダのソースが埋め込まれているので、興味のある方は覗いてみるといいかもしれません。
今回掲載した静止画では若干わかりにくいと思いますが、実際にはこれらがアニメーションするわけですからなかなか圧巻です。様々にパラメータを変更したりして遊んでみるもよし、単純にアルゴリズムやシェーダのコードを参考にするもよし、ぜひご覧になってみてください。