WebGL で TRON のバイクゲームを再現! 遊びやすいように工夫されたミニゲーム Tron
シンプルルールのトロンバイクゲーム
今回ご紹介するのは、映画 Tron に登場したバイクのゲームを WebGL で再現したシンプルなゲームです。
ルールは言うまでもなく、自分自身と敵キャラクターの走った軌跡にぶつからないように生き延びることのみ。
あまり長時間楽しむようなゲームではないですが、シンプルな WebGL の実装例としてご紹介しようと思います。
独自ルールで遊びやすく
ページを開いた直後に表示される画面では、キー入力による操作方法の説明が表示されています。
とは言え、要はトロンバイクのルールなので、左右のどちらに曲がればいいのかさえわかっていれば普通に遊べます。
グリッドラインが描かれた広大なフィールドのなかを、敵キャラクターであるオレンジ色の車体と走り回ります。
個人的にはこのフィールド明らかに広すぎるよなあと思います。もう少し狭くするだけでも結構白熱すると思うんですけどね。
キャラクターが走行した軌跡には上図のように壁ができます。
しかし、この壁は一定時間が経過すると自然消滅するように作られているようです。これも消えないようにしたほうがよりピンチになる確率が高くなり面白いと思うんですけど、どうなんでしょうか。
作者さんなりの工夫の表れなのかもしれません。
C のキー入力を行うと、カメラの位置を変更することができ、遠巻きに眺めたりすることも、自分自身の車体の位置にカメラを持っていくこともできます。
やや遠巻きに眺めたほうが、当然ゲームの状況が把握できるので便利ですが、車体の位置にカメラを持っていくと、臨場感のあるゲームシーンを見ることができると思います。
カメラが車体に近づくと、低く唸る車体のエンジン音のようなものが聞こえてきたり、意外といろんなところに工夫の跡が見える本作。小さなミニゲームですが、気になる方はチェックしてみてください。