今年から始まったスポーツの祭典！ヨーロッパ競技大会の特設サイトが WebGL 実装で SUPER COOL！

doxas : 2015-05-23 10:40:47

記念すべき第一回大会の特設サイト！

今回ご紹介するのは、2015 年に記念すべき第一回の開催を迎えた、ヨーロッパ競技大会の特設サイトです。

アゼルバイジャンの都市、バクーを舞台とする今大会。

特設サイトはその聖火リレーの様子をリアルタイムに配信しています。非常にリッチに作られており、雰囲気含めとてもカッコよく仕上がっています。

今回のサイトは、聖火リレーをひとつのテーマとして作られているようです。

ページのロードが完了すると、まずは地球儀のようなものが画面に映し出されます。この時点ですでに品質が高そうな雰囲気をビンビン感じます。

続いては、開催地であるアゼルバイジャンを模した三次元のマップが出てきます。

聖火リレーの中継ポイントにはマーカーが表示されていて、リレーのルートにはラインが引かれています。

ぼんやりと光をたたえているかのような雰囲気が、とても幻想的で素晴らしいです。

画面の上のほうには、聖火リレーのルートなんでしょうか。

地名のようなものが並べられています。炎のマークがあるところを見ると、これは恐らく現在聖火が運ばれている地点なのでしょう。上部に並んでいるこれらの地名か、もしくは 3D ビューのマーカーをクリックすると、アングルが変化してズームインするようになっています。

中継地点にフォーカスした状態では、上の画像のように炎が吹き上がっているかのような美しいパーティクル演出が掛かります。

ぼんやりとライトに照らされているような効果が加えられ、実に見事です。

右側には、フォーカスされている地域の画像と名前が表示されていて、現地に詳しくない人にも配慮されているなと感じます。

そして、このズームアップした状態からは、この地域で起こったイベントや出来事をさらに細かく見ることができるようになっています。立ち昇るパーティクルのなかに、比較的くっきり円形で見えているものがありますが、これにマウスカーソルを合わせると……

こんなふうに、パーティクルが少し大きくなり、その部分に画像が表示されます。

さらにこれをクリックすることで、該当する記事の説明がポップアップしてくるようになっています。

本当によくできてますね！

2012 年に承認されたばかりのヨーロッパ競技大会。

今後は、4 年に一度開催されるようになるみたいです。

サイトの気合の入りようもすごいですが、現地のひとたちの様子をサイトを通して見ていると、熱気が伝わってくるかのようです。