アート? それとも物理? 一風変わった不思議なデモ作品を体験できる個人サイト
それは不思議なインタラクション
今回ご紹介するのは、とある個人サイトに埋め込まれた特徴的な WebGL デモです。
なんと表現したらいいのか、正直言葉が見つからないのですが、どれも不思議な雰囲気になぜか引き込まれていくような感覚を抱きます。
作品の数は三種類と、けして多くはありませんが珍しいデモとして、とても気になるものでしたのでご紹介しようと思います。
音と映像とで魅せるアートのような作品
非常にシンプルな構成のページに、おもむろにデモ作品が埋め込まれています。
スクロールに連動してスクリプトが動き始めるようになっているようで、サウンドの再生を伴うものであれば、おおよそそのデモが画面の中心に移動してきたところで自動的に始まります。
ページのトップ部分には「line・dot・wave」のみっつの単語が並んでいますが、これがそのままデモの名称のようですね。
最初のデモは、鼓動のようなものがうっすら聞こえます。
マウスによるインタラクションが適用されており、ドラッグ操作で波形? を変化させることができます。
私には思い当るところがないのですが、何かしらのロジックを使っているのかもしれません。
こちらは、まるでゴムで作られたフィルムを引っ張っているかのような、不思議な慣性が適用されたパーティクルデモ。
微妙に色をずらすようなポストエフェクトも掛かっていて、見た目にも美しいですね。
これも、何かしらの物理ロジックに則っているのでしょうか。今までに見たことのない不思議な、ねっとりしたようなパーティクルの動作がとても面白いです。
こちらはブラウンとホワイトの、二色を基調に構成されたラインアートのような一作。
BGM の感じといい、描き出される映像といい、やはりアートのような表現力の高いものを感じさせてくれます。
これはぜひ、音が鳴る状態で見ていただきたいですね。
非常にシンプルで、いわゆる「ぺらいち」という感じの構成のページです。とても不思議な雰囲気に、ぜひ浸ってみてください。