復興を願う東北「気仙沼」にある復興屋台村のページに WebGL 製の 3D マップが登場!
Unity 製かな?
今回ご紹介するのは、いつもとちょっと風合いの違う作品です。
恐らく、Unity でビルドされたものですね。
復興を合言葉にした、気仙沼にあるとある屋台村のホームページになります。こういった取り組みは本当に素晴らしいと感じましたので、ご紹介しようと思います。
その姿勢にエールを送りたい作品
恐らく Unity による WebGL 実装なので、ご多分に漏れずロード時間は結構かかります。
一度表示開始まで持って行けても、あまりさくさく動くという感じではありません。ただ、3D ビューになっている屋台街のなかを FPS ゲームのように WASD キーで歩き回ることができます。
これは町内の人が作ったんですかねえ……なんかそう考えるとすごい。
3D ビューのなかの現在地のほか、お店の名前や特徴などが画面内に表示されるようになっています。
実際にその場に行かなくても、こういう細かい情報までわかるというのは実用性も兼ねていて面白いですね。
ちょっとモバイルなどでは動作確認していないのですが、十字キーのようなパーツが表示されているので、恐らく表示することさえできれば操作できるのではないかなと思います。
擬似的な屋台村のなかを歩きまわるだけでなく、上から眺めたようなビューで各店舗の位置関係を把握することもできます。
店舗のなかに入ったりすることもできるので、かなりそういったところは工夫されていますね。
店舗名が長いとちっちゃくなりすぎちゃって見えにくいのも、なんだかご愛嬌という感じがします(笑)
今回の作品、正直なところもう少し頑張ってほしいなあと感じる部分が多い実装です。
しかし、今回の場合は肝心なのはその思想や姿勢なのではないでしょうか。
復興を応援する気持ちも合わせて、ぜひご覧になってみていただければと思います。