
初代ロックマンを愛するパリ在住のエンジニア Samsy 氏のポートフォリオサイトが秀逸!
仕事をはどれもハイレベル!
今回ご紹介するのは、パリに住むエンジニアの方のポートフォリオサイトです。
Twitter のプロフィールには、初代ロックマンのファンである、と書かれており、なんとなく親近感がわきます。ポートフォリオサイトにて紹介されている作品はと言うと、8bit ふうの作品があるわけではなく、どれもハイレベルなものばかりです。
単純にレベルの高い実装として参考にできる点が多く、またデザインも秀逸です。
ページが表示されると、まず最初にワイヤーフレーム風の波打つモデルが表示されていると思います。
この部分は WebGL で描画されていて、粗いワイヤーフレームになったり、細かいワイヤーフレームになったり、不思議なアニメーションで楽しませてくれます。途中でぼやけるようなエフェクトが入ったり、結構手の込んだ作りになっています。
この WebGL ビューのエリアの下の方に「WORK」と書かれた文字があり、これを選択すると、ページの下の方に並んでいる彼の実績を見ることができます。
ここに掲載されているのは必ずしも WebGL の実装を行ったものばかりではありませんが、いくつかは、実際にウェブサイトに行って WebGL で動作しているものを見れるようになっています。
中には結構話題になったものも混じっているので、もしかしたら見たことがあるデモがあるぞ! という方もいるかもしれませんね。
マウスカーソルを載せると作品のタイトルなどが表示されるようになっています。
実装には three.js を使っているようですが、あんまり three.js っぽく感じさせないものも結構ありますね。
また、このポートフォリオサイトは、私が初めて見つけたときにはトップにあるワイヤーフレームのデモしか置かれていなかったのですが、ここ数ヶ月の間にかなり掲載作品数が増えました。
日頃から、積極的に WebGL を含む最新の技術を使ったウェブサイトを作ってらっしゃる方なのかなと思います。
先日も、Twitter 上で「リボンパーティクル」と名付けられた独特な雰囲気のあるパーティクルのデモを公開していました。
パーティクルが尾を引くような感じになっているので、それでリボンと名づけたのでしょうか。もう少し尾を引く長さを伸ばすと、リボンっぽくなるような気もします。パーティクルの動きが滑らかで、面白いですね。
今後もどんどん作品が増えていくでしょうし、WebGL の実装としては結構手の込んだものが多くなっています。
気になる方は、ぜひウォッチしつつ、公開されているデモを楽しんでみてください。