かなりガチな WebGL 製シューティングゲーム! モバイルアプリからの移植作品 Exp3D!
まさかのオープンソース!
今回ご紹介するのは、かなり本気度の高い WebGL 製のシューティングゲームです。
もともとは、Android 向けのモバイルアプリだったようですが、驚くべきことに、なんと Github にて一部のコードが公開されています。
既にアプリケーションとしてリリースされているものの移植作品だけあってその完成度は非常に高いです。プレイ動画(トレーラー)も公開されているので、ぜひご覧になってみてください。
動作も軽快!
元祖 Android 版に備わっていた機能のうち、一部は未実装というか Beta のようですが、基本的にはほとんど同じような感じで操作することができるようになっている本 WebGL 版。
オプションメニューなども基本的には同じレイアウトで揃えられているので、サウンドのオンオフや、FPS などの表示はオプションから行えます。
いくつかのメニューはまだベータっぽいです。
見た目がすごく凝っていてカッコいいですね。
もともとがモバイルアプリなので、操作はタッチスクリーンを使ったものに準じており、ゲーム画面内をドラッグ操作して自機を操作します。
敵を破壊するなどして得られるオーブを集めることで、ショップでアイテムを購入したり、攻撃力をアップさせたりできるようです。
バリアやホーミングレーザーのような仕組みも入っており、ゲームとしても本格的な作りです。
描画エリアが小さいことも手伝って、動作は非常にスムーズで軽快です。
若干、マウスで操作するとなると自機の移動に難があるかもしれませんが、それでもプレイしづらいと感じるほどのストレスはありません。
ショットは基本的に自動的に放たれるようになっているので、位置取りをしっかりと見極めつつ、敵を破壊してオーブを集めていきましょう。序盤は敵の構成も緩い感じなので、あまりこの手のゲームが得意ではないという人でも、すんなりと楽しむことができると思います。
上の画像でピンク色に輝いている丸い玉がオーブです。
加算合成を上手に利用してエフェクトを表現していたり、背景として描画される景色もそこそこ凝っていたり、ものすごいハイポリのド派手なゲームというわけではないですが、非常に完成度は高いように見えます。
WebGL でこれほどしっかり作りこまれているゲーム作品は珍しいので、Github で公開されているソースコードも併せて、ぜひ参考にしていただければと思います。
このレベルのゲームがオープンソースで公開されているなんて、素晴らしいですね。
リンク:
Exp3D (Android / Google Play Trailer) - YouTube ※動画
acourreges/exp3d ※リポジトリ