閲覧注意!? あまりにもぶっ飛んだ世界観をこれでもかと見せつける WebGL サウンドビジュアライザ

doxas : 2015-10-29 13:05:36

何を表現したいのだろうかと考えさせられる

今回ご紹介するのは、Jabberwocky というとあるグループの楽曲とのタイアップ企画(?)と思われるとあるウェブサイトです。

今回のサイトでは、WebGL による三次元表現が出てきますが、どうやらこれは彼らの公式なミュージックビデオとのタイアップ作品のようです。

あまりに奇抜なそのセンスは、人によってはちょっと気分が悪くなったりするかもしれません。(登場する人物モデルの表情などがちょっと露骨なので)

気持ち悪いとか、そういうことではないのですが、ちょっとびっくりするかもしれないので、気をつけて見てみてください。

youtube にある MV も必見

さて、今回のサイトは楽曲が流れるようになっていて、ちょっとサウンドビジュアライザのようになっています。

要は、再生されている曲の波形に影響を受けるように作られており、曲調が盛り上がってくると、当然レンダリング結果も若干動きが大きくなるなどの変化が現れます。

ちょっと画像ではわかりにくいかと思いますが、人物のようなモデルの表面が、激しくノイズが走ったように変形しています。

リアルタイムに音声を解析しながら動いているので、実際にサイトにおとずれて動くものを見ていると、よりはっきりと音に連動してシーンが変化する様子を感じることができると思います。

シーンの中にはどうやら三人ほど人物のモデルがいるみたいですが、ところどころポリゴンが崩れたようになっており、ハッキリとしたシルエットは確認できない部分が多いです。しかしこれも、恐らく意図的に崩しているのかなとは思います。

波打つように絶えず動いているポリゴンと、音に反応して動くポリゴン、そして音に反応して動いていない時はシルエットが妙にはっきりしている女性のモデル、とにかくいろいろなものが空間の中に散らばっているという感じです。

画面の左下のほうには一種のパワーゲージのようなものがあって、画面内を激しく連続でクリックすることで、このパワーゲージのようなものが変動します。

すぐに収束してしまうので、結構気合を入れてクリックしないとだめですね(笑) ゲージが大きく振れているときは、シーン内の崩れ具合がさらに助長され、激しく頂点が跳ねる感じになります。

左下には、頂点の動く度合いを調整するプラスとマイナスのマークが置かれています。これを最大までマイナスに指定すると、一切頂点が跳ねなくなるので、元のモデルの形状を見ることができるようになっています。

youtube の動画を見ると、歌詞の内容がわからないのではっきりしたことは言えないのですが、なんかオフィスにとんでもないものが突っ込んできて、みんなびっくりしてる、みたいな感じなのかな……

WebGL 版は、結構ドキッとさせられるような表情がどアップで映ったりもするので、気をつけてください。

ちなみに、WebGL とは直接関係ないですが、youtube で見れる本家 MV は、PBR 使ってる結構ハイエンドな CG 映像になっていて、こちらも必見という感じです。

ぜひチェックしてみてください。

リンク:

Jabberwocky - Holding up Wild Edit

Jabberwocky - Holding Up (Clip Officiel) ft. Na Kyung Lee - YouTube

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