ゲームの世界観を存分に味わえる仮想宇宙空間へ旅立とう! ARK Starmap がとてつもない完成度!

doxas : 2015-12-14 13:21:20

Star Citizen 公式のサイト

今回ご紹介するのは、クラウドファウンディングなどで非常に有名になったとあるゲームプロジェクト、Star Citizen に関連したサイトです。

Star Citizen は資金調達の金額がギネスに記録されるなど、非常に話題になったタイトルで今もまだ開発のまっただ中という作品。

その作品の舞台である宇宙空間を、WebGL で再現したサイトが非常にハイクオリティなのでご紹介します。

金かかってるやで……

実は Star Citizen 関連のコンテンツは、WebGL を用いたハイクオリティなデモやサイトなどが以前から用意されていました。初めてそのサイトを見かけたときは、なんかようわからんゲームのサイトか? と思っていましたが、今回よくよく調べてみますと、とても大規模なゲームプロジェクトのようですね。

数十億円クラスの資金を調達し、今もなお開発が続く史上最大規模のゲームらしく、そのサイトの完成度や気合いの入りっぷりは確かに尋常ではありません。

もう一見してクオリティがすごい! と思わず感じる仕上がりです。

GUI 関連も非常にこだわっているのが感じられ、全体的に青白く光るネオンのような、近未来的な雰囲気が統一感を持って配置されています。

見た目がかなりリッチなので、当然ながらサイトの負荷も高めです。ただし、これだけの表現を行っている割には、むしろ軽いくらいではないかと思います。ゲームを作っている集団のサイトだけに、WebGL の実装面でもかなりしっかり作っているのかもしれませんね。

操作としては、まず大きく宇宙を引いたところから見たような、アイコンが並んでいる画面が出てくるので、ここで詳細を確認したい天体を選びます。

天体とは言っても、たとえば地球を含む惑星は「太陽系」としてまとめられているので、実際には恒星とその惑星群をまとめて選択するという感じですかね。

上のキャプチャ画像ではかなり縮尺が掛かっていて読めないと思いますが、「SOL」と書かれているアイコンがあるで、これをクリックすると我らが太陽系を見ることができます。

ちょうど日本列島が見えるようにしてみたんですが、どうでしょう。

ゲーム内の仮想的な宇宙を模したデモではありますが、こんなふうに地球や太陽系が出てくると、妙にリアリティがありますね。

惑星系を選択して詳細を閲覧するモードに入っている状態であれば、マウスによるドラッグ操作で始点を任意に切り替え可能です。

今回のサイトのすごいなあと思うところはたくさんあるんですが、そのうちのひとつが、マウスを使ったドラッグ操作の際に出てくる、星の軌跡を描くレンダリング。

画像では、静止画なのでわからないと思いますが、縦方向になにやらたくさんのラインが描かれているのがわかるでしょうか。

これは視点を縦に振った時の様子なのですが、カメラワークに合わせて周囲の風景がこうやって尾を引くエフェクトが、とても臨場感を盛り上げてくれているように感じました。

全体に、レンダリングは本当にきれいで、ラインを用いた惑星の軌道などの表現もとても洗練されています。

数十億円クラスの大型クラウドファウンディングを成功させたプロジェクトだけあり、サイトには本当に手数と時間が注ぎ込まれているように感じます。

私はゲーム自体あまり詳しくないのですが、Star Citizen というキーワードで検索すると、かなり注目されているタイトルなのだということがわかるでしょう。いわゆる FPS と呼ばれるタイプのゲームなので、私はきっとできません(酔っちゃう 笑)

このゲームの開発を行っている Roberts Space Industries のサイトもほんと手が込んでいるので、よかったら見てみるといいかもしれません。

非常にカッコイイサイトなので、ぜひチェックしてみてください。

リンク:

ARK Starmap | Roberts Space Industries

Roberts Space Industries

share

follow us in feedly

search

search

monthly

sponsor

social