オリジナルのバスケットボールがデザインできる? インクを流して着色するびっくりデモ!

doxas : 2016-09-02 13:37:14

かっこいい、面白い、そしてすごい!

今回ご紹介するのは、マウンテンデューと NBA のコラボレーション企画のサイトに登場した、バスケットボールにインクのようなものをかけて着色できるコンテンツ。

マウンテンデュー、みなさんご存知でしょうか。ペプシコーラなどで有名な、ペプシコの炭酸飲料ですね。

今回のサイトは、そんなマウンテンデューブランドと NBA のコラボ企画のサイトで、バスケットボールが主役のコンテンツとなっています。かなり、その独特な動きは面白く、そしてすごくかっこいいですね。

ボールを掴んでぐりぐり回そう

今回のサイトのデモには、地球で言うと北極のあたり、つまり丸いボールの頂上の極付近から、インクかあるいはペンキのような見た目のカラフルな液体が流れ落ちてくるという、独特で非常に面白い演出があります。

また、このときにボールを掴んで自由に回転を掛けることができるのですが、そのボール本体の動きはインクの流れる場所にそのまま影響するので、そのときそのときで全く違った色の付き方になります。

まずこの発想からして面白いですが、実際に動かしてみると、その動作も軽快で非常に見事ですね。

まず最初に登場するのは、真っ黒な、そしてバスケットボール特有の凹凸のついた、たったひとつのボールです。

このボールの上でマウスでドラッグ操作を行うと、ボールはその場で回転します。この回転を利用しながら、ボールに着色していくわけですね。

色のついたインクは、画面の右側、ボールの曲線に沿ったような形で並んでいる、丸いボタンを押すことで上のほうから流れ落ちてきます。

ボールをほとんど回転させずに、三回ほど、インクを流してみた様子が下のキャプチャ画像。

インクの液体としての振る舞いが、なかなか自然で、とてもいいですね。

ただ単にボタンを押しただけでも、インクの流れる軌跡などを見れば、毎回異なる流れの動きになっているのがわかると思います。

今回のデモはここにさらに、ドラッグによる回転を加えることができるので、よりダイナミックな着色が可能です。インクは一定時間で下に流れ落ちていって消えてしまいます。

ほとんど一発勝負のような感じで思いきり良く回転を掛けてやりましょう。

上の画像は、横方向に結構強めに回転を掛けた場合の様子です。

回転力が強いと、インクが横に大きく伸びていっているのがわかると思います。

こんなふうに、回転を利用してボールの着色にユーザーが干渉できるわけですね。これは実に面白いです。

強く回転をかけ続けながら着色していくと、まるで縁日で売られているゴム風船のヨーヨーみたいな感じの風合いになったりもしますし、逆にあまり動かさなければ、流れ落ちるような、独特の着色結果が得られます。

インクの流れの動きも見事!

現実世界の本物のインクのような、完全に再現された流体の動きになっているというわけではなさそうですが、これはこれで、かなりリアルな流体表現になってると思います。

しかも、その流れた軌跡をそのままボールにマッピングできるなんて、とても素晴らしいアイデアですよね。斬新だし、それにとても楽しい!

サイト上には、自分で着色した結果をシェアするボタンなども用意されています。

バスケットボールファンにはたまらないコンテンツなのではないでしょうか。仮にそうでなくても、これは普通に楽しいです。

みなさんもぜひチェックしてみてください。

リンク:

MTN DEW x NBA

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