Ubisoft の最新ゲーム For Honor のティザーサイトがあまりに凄すぎて思わず無言
開いた口が塞がらない信じられない完成度
今回ご紹介するのは、大手ゲーム制作会社の Ubisoft が、この春発売する新作ゲームのティザーサイトです。
ハッキリ言って、今回のサイトはウェブ屋さんにはちょっと、いや、あまりに想像の範疇を超えてるレベルなので、私としては開いた口が塞がらない状態になって、無言でただただその凄さに食い入るように目を凝らしました。
あまり、多くの説明はいらないと思います。
とにかく、隅から隅まで、すごすぎます……
ウェブコンテンツとしての完成度もすごい一品
今回のサイトの配信元、Ubisoft といえばゲーム好きなら知らないひとはいないほどの有名なゲーム制作会社ですよね。本社はフランスにあり、アサシンクリードシリーズなどは、ゲームにあまり詳しくない人でも名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな Ubisoft の新作ゲーム、For Honor のサイトが、今回ご紹介するサイトになります。
冒頭にも書いたとおりで、今回のサイトはすごいところがありすぎるので、まあとりあえずキャプチャ画像をご覧ください。
これ、画像やムービーじゃなくて、リアルタイムにレンダリングされてます……
頭おかしいね!
しかも頭のおかしさはまだまだ終わりません。
ゲームの登場キャラクターたちが悠然と経っている様子が、上の画像の状態です。そして、画面の中央あたりにある「CHOOSE」と書かれたボタンを押すと、彼らのより詳細な情報を見ることができるモードへと移行します。
この詳細モードも、もちろんぐりぐりリアルタイムにレンダリングされるのですが、面白いのは、スクロールに連動したアニメーションの見せ方です。
スクロールする量に応じて少しずつ時間軸が進んでいくような感じになっており、スクロールすればするほど、ほんの少しずつ、戦士たちが攻撃するモーションなどが進んでいく演出となっています。
まるで映画のワンシーンのように、スローモーションで剣を振り下ろす様子は大迫力です。
繰り返しますけどこれリアルタイムレンダリングですよ!!
だからマウスを動かすとある程度は視線を動かしたり、シーンに干渉することができるんです!!!
ヤバイ!
飛び散っている火花もその場でレンダリングされています。
今回のサイトはとにかくこのとんでもないレンダリングにばかり目が行ってしまいがちですが、フロントエンドの実装としてもかなりそつなく、完成度の高い作りに仕上がっています。
Vue.js や glslify を使って丁寧に作ってあり、想像ですが、たぶんゲームエンジンとかが出力したものとかではなくて、人の手で書かれた実装だと思います。
それでこの WebGL 実装のレベルっていうのは……
ゲーム屋さんたちほんとにすごいです!
感激しました。
解像度が低いせいではなく、演出として、しっかり日本刀の刃こぼれまで表現されてます……どんだけなの……
あくまでも個人的な感想になっちゃいますが、このレベルの WebGL のサイトは見たことないです。完全に新次元の扉開いちゃった感があります。
いや、ゲーム系のサイトだと、時折こういうガチなやつはたしかにあります。
でも、見た目にそぐわない高速すぎるロード時間の短さとか、WebGL 実装以外のフロントエンドとしての部分の完成度とか、ほんとにおかしいんじゃないかと思うような、そんなサイトになってるように私には思えました。
見れば見るほどすごいところばかりで、これだけのレンダリングしているのに驚くほど軽く、スムーズに動いてて、どういうことなのって感じです。
本当にびっくりです。弟子入りしたいです。
なんだか、全然解説らしい解説もしていなくて、ただすごいすごい言ってるだけの記事になってしまいました。
しかし実際に動いている様子をご覧いただければ、その凄さはきっと伝わると思います。あまりにクオリティが高すぎて、私もいろいろ解説してほしいレベルです。
現時点での WebGL 最高峰と言っても、過言ではない、そんな見事なサイトです。
ぜひみなさんもチェックしてみてください。