コロラドの雪山で過ごす二日間のディスカッション! WebGL を効果的に利用したエフェクトが面白いウェブサイト

doxas : 2019-01-18 14:02:36

ノイズを利用したシーン遷移をインタラクティブに

今回ご紹介するのは、雪山でディスカッションやオリエンテーションなどを行う企画を案内するウェブサイトで、Epicurrence という企業の提供しているページです。

こちらのサイトでは、ノイズを利用した興味深いシーン遷移やマウスカーソルのホバーエフェクトが使われており、WebGL に関係のない部分についても、かなりインタラクティブな表現が練られた、高品質なサイトになっています。

すごくワクワクするような、楽しい雰囲気に満ちたページになっています。

ワークショップも開催される面白そうなイベント

今回のサイトのように、みんなで自然の中に繰り出し、非日常的な環境でディスカッションやワークショップを開催するの、最近流行っているんですかね?

日本ではこういったイベントはあまり耳にしないですが、海外では人気があるのかもしれません。

今回のサイトはトップページ部分から WebGL を使ったシーン遷移演出が使われていて、ドラッグするようにカーソルを動かすと、シーンがノイズでガラリと変化するようなエフェクトを見ることができます。

夜から朝に、そして夕方に、というように同じ山並みの景色がエフェクトによってスムーズに切り替わります。

このノイズを上手に利用した画像の変化は、少しスクロールすると出てくる写真の部分でも同様に使われています。

静止画ではちょっとわかりにくいと思うのですが、この写真の一枚一枚がそれぞれに WebGL でポリゴンで描かれているもので、マウスカーソルを重ねると、別の写真にインタラクティブに切り替わります。

ちょうど、下の画像の中で言うと一番上の写真がそのエフェクトの途中なのですが、静止画だとわかりにくいですね(笑)

サイトを細かく見ていくと、Twitter のデザインチームなど、いわゆるウェブの著名な企業からも参加者がいるようで、夜な夜なデザインについて熱い議論がかわされたりするんでしょうね……

この Epicurrence という企業のサイトは以前にも紹介したことがあるのですが、毎回凝った作りのサイトで、非常に楽しいです。

この企画は、日本風に言うといわゆる合宿みたいなものですかね。

とても面白い、興味深い取り組みだなと思います。

開発合宿みたいなものが催されるのをたまに日本でも見かけますが、有名企業の凄腕のデザイナーやエンジニアと議論できるとなれば、人気になりそうな気もします。

WebGL の実装の観点から言うと、いわゆる平面的な 2D 表現が中心ですが、サクサク気持ちよく動いており軽快でとても楽しい雰囲気に仕上がっています。

日本でも、こういうのやればいいのにねって単純に思ってしまいますが、日本人の場合は、やっぱり温泉とかのほうがまったりできていいんですかね…… WebGL 全然関係ない話してますね……

サイトのデザインや WebGL を使ったインタラクティブな表現が非常に洗練されていて、見事です。

ぜひチェックしてみてください。

リンク:

Epicurrence – Breckenridge, Colorado

share

follow us in feedly

search

search

monthly

sponsor

social