
ゲーム系アワードの表彰式をバーチャル空間で視聴することができた The Game Awards Microverse のウェブサイト
いつまでこの会場残しておくのかな
今回ご紹介するのは、ゲームのアワードイベントをバーチャル空間でブロードキャストした、The Game Awards Microverse のイベント会場サイトです。
私がこのサイトを発見したのは、Awwwards の Twitter アカウントがなんかつぶやいていたのを見たからだったのですが、このイベントそのものは記事執筆時点で既に開催済みの、会場跡地みたいな状況みたいですね。
とは言え、機能自体はまだ生きているというか普通に閲覧することが可能な状態で、WebGL を使ってバーチャル空間を表現したなかなかハイエンドな作りを現在でも体験することができます。
どうやら WebVR(WebXR)にも対応しているっぽいですが、PC でも普通に閲覧可能です。
リンク:
オンラインで同時接続中のユーザーも見える
今回のサイトはイベント用のサイトということなので、いつまで見られる状態が維持されるのかはなんとも言えません。
イベントそのものは昨年末(2021年12月)に開催済みとのことなので、もし実際に動く様子を見たい場合は早めにチェックしてみるのがいいかもしれないですね。
記事の執筆時点では、先程も書いたように Awwwards のツイートで拡散されたからなのか、同時接続してきているユーザーが何人かいたようでした。
サイトの読み込みが完了すると、まずはラウンジというかエントランスというか…… かなりバーチャル空間的な雰囲気満点の場所から始まります。

背景に、渦巻く光の輪のようなものが見えていますが、あのゲートみたいな光の向こう側にアワードの様子を配信していた巨大なスクリーンのある空間が用意されています。
サイトにアクセスしたユーザーは、WASD キーなどを使って移動することができる他、スペースキーでジャンプしたり、マウスを使って視線を動かしたりすることができます。
同時接続しているユーザーたちも同じ空間にリアルタイムに存在しているかたちなのですが、ユーザー名を入力するインターフェースなどは一切用意されておらず、その代わりにどの地域からアクセスしているかを表示しているみたいですね。

画面の右上にあるギアアイコンから、設定をいくつか変更できます。
ボディの色を変更したり、配信される映像の音声のボリュームを変えたりできますが、設定可能項目は多くなく簡素ですね。
今回のイベントの要旨としては、世界のどこからでもオンラインで「リアルタイムに開催されているイベントに参加できる」という臨場感だったのだと思います。
最大接続数とか、どれくらいあったのでしょう。
会場となっているバーチャル空間はそれなりに広く、一部高低差のある建造物もあったりするので当日はめちゃくちゃ盛り上がっていたのかもしれません。


巨大なスクリーンのある会場は、どこか荒廃した世界観で、今は録画映像が絶えずループし続ける感じでなんとも哀愁が漂っています……
WebGL を利用して CG を描画する場合、オブエジェクトの数やテクスチャの解像度など、広い空間をサポートしようとするとどうしてもリソースが嵩むため、そのあたりのバランスを取るのがすごく難しいです。
ダウンロード速度が多少掛かってもリッチな見た目を目指すのか、逆に高速でロードしサクサク動作させることを目指すのか、そのあたりは判断が難しいんですよね。
今回のサイトの場合、見た目がすごくリッチな雰囲気に仕上がっていますが、これはエフェクトなどを上手に使った演出の賜物かなと思います。ロード時間もそこまで長くなく、軽快に動作することを結構重視した作りなのかなと想像しました。
いつまで閲覧できるかわからないので、気になる方は早めにチェックしてみてください。