
AI を活用したデバイスかと思いきや……!? ちょっとおもしろい Studio 9P のジョークサイト Ricky
ユーモア満点のジョークサイト
今回ご紹介するのは、一見するとなにか新しいデバイスを紹介するサイトのようにも見えるジョークサイトです。
Studio 9P という制作会社さんが作られた架空のデバイスのウェブサイトで、ユーモアやジョークがたくさん散りばめられています。
WebGL を使ってこんな凝ったサイトをジョークサイトとして作っているということがもう面白いですよね。
リンク:
Ricky - Not just another boring AI companion
インタラクティブ性も考慮されたウェブサイト
今回のサイトは、架空のデバイスが主役のジョークサイトですが、ページの冒頭からしばらくのあいだは、あたかもそれが本当に発売されたかのように装飾されています。
スプライトを活用した雲のようなビジュアル、メタリックでおしゃれなのかおしゃれじゃないのか微妙なデザインのデバイスなど、なんとも言えない雰囲気が漂っています。
たぶん、この手のサイトはジョークなんだろうなと、わかるひとにはすぐにわかる、そんな絶妙なトーンになっていますね。

雲のようなビジュアルは、複数のスプライトを重ねることで表現していますが、これはなんのメタファーなんですかね?
クラウドでデータが管理されてますよ~ みたいなニュアンスなのかもしれませんが、このよくわからないかんじがまた独特な空気感を演出しているようにも感じます。
デバイスの側面に取り付けられたボタンはクリックするとボタンが押し込まれるような感じで動くようになっていて、それに連動してデバイス表面のディスプレイの表示内容が変わったりもします。

ウェブサイトをずっとスクロールしていくと、最後のほうでこれはジョークサイトだよ~ということが明示されます。
おそらく、こういうウェブサイトを制作できますよ、ということを示すためのデモサイトなんでしょうね。最終的には、彼らの公式サイトに誘導されるような導線が敷かれています。
このようなウェブサイトを通して自社のセルフブランディングを行うというのは、なかなか気が利いていますよね。

AI というキャッチーなキーワードを、こういう形で自社の販促に利用するというアグレッシブな姿勢がまずすごいですし、WebGL を利用してここまで丁寧に作っているというのも驚きです。
実際、WebGL の技術的な部分でいうとそんなに難しいことをしているわけじゃないのですが、このなんともいえない胡散臭いかんじとか、たぶん狙って演出しているのだと思うとそれはそれですごいなと個人的には思いました。
ちょっと変わったウェブサイトですが、事例としては興味深いものだと感じました。
ぜひチェックしてみてください。