
Well-being をテーマにしたカナダにあるヨーク大学が公開している Virtual Well-being Hub
コンテンツの量・作り込みがすごい
今回ご紹介するのは、カナダにあるヨーク大学が提供している WebGL を用いたコンテンツです。
イギリスにもヨーク大学という同じ名前の大学があるみたいなんですが、今回のコンテンツはウェブサイトのドメインから見てもカナダのヨーク大学が公開しているものなのだと思います。
日本でもウェルビーイング(Well-being)という言葉を耳にすることがありますが、まさしくそれをテーマとした WebGL コンテンツになっています。
リンク:
Virtual Well-being Hub | Your Well-being journey starts here
6つのテーマで考えるウェルビーイング
わたしのすごい個人的な話から入ってしまって大変恐縮なのですが、日本でしきりに言われているウェルビーイングという概念について、たぶん正しく理解できていない可能性が高く……
そういう意味で、日本におけるそれと、今回のサイトで扱っているそれが概念として同じものなのかはちょっと正確にはわかりません。
ただ内容を見る限り、根本的な思想とかは同じものなのかなとは思います。

サイト内で 3D によって描き出される世界観も、すごく柔らかく優しい雰囲気です。
日光(陽の光)を思わせる柔らかいトーンの 3D シーンと、幾何学的な形状のオブジェクトだけで構成されたシーンはすごく落ち着く雰囲気に仕上げられています。
陰影はほぼベイクしたものだと思いますが、パーティクルが飛んでいたりスクロール操作に対するレスポンスもゆったりとした感じに調整されていたり、世界観を大事にしながら丁寧に作られている印象を受けます。

大学が公開しているコンテンツですが、誰でもプロファイルを作成するなどしてサイト上で同様の体験ができるように設計されています。
基本的には学生さん向けの内容なんじゃないかと思うのですが、こういう取り組みを大学が主導しているというのは興味深いですよね。
ウェブサイトの完成度もすごく高くて、WebGL 実装もそこにうまく溶け込んでいます。

これも完全に個人的な感覚に過ぎませんが、現代って一昔前と比べるとすごくパーソナルな部分にフォーカスされる時代だと感じます。
そういう時代だからこそ教育に携わる機関からこういったコンテンツが出てくるんでしょうけれども、サイトの作り込み具合から見ても、そこに並々ならぬ情熱が注がれていることがわかります。
ビジュアルが持つトーンと、インタラクションが持つトーンがしっかりと計算されたうえで調整されている感じがします。
ぜひチェックしてみてください。
リンク:
Virtual Well-being Hub | Your Well-being journey starts here