
このレベルは久しぶりに見るぞと思わず唸る特上ウェブ 3D コンテンツ! Samsy さんのウェブサイト
three.js を活用して WebGPU モードで動く
今回ご紹介するのは、WebGL 界隈ではかなり古くから活動されているレジェンドの一人、Samsy さんのウェブサイトです。
サイトのタイトルには SMSY-Gen2 とあるので、ポートフォリオサイトがバージョン2に変わったというタイミングなのかもしれません。
とにかくクオリティはさすがとしか言いようがなく、そのあまりの完成度の高さにビビります。
リンク:
SMSY-Gen02 | Award Winning Creative Graphics Engineer
日本的カルチャーへの愛も
今回のサイトは、キーボードでキャラクターを操作することができるバーチャル空間のような建付けになっています。
猫のようなゴーストのような可愛らしいキャラクターを操作して、比較的広いバーチャル空間のなかを自由に闊歩することができます。
ユーザーの各種操作に対するレスポンスも軽快で心地よく、動きもスムーズです。

ネオンの輝きのような、電光掲示板的な表現に重なるブルームの効果がすごく良く効いていますよね。
ひと目で品質の高さがわかるビジュアルをしていて納得感がすごいです。
BGM や SE にもこだわりが感じられ、ウェブサイト全体がひとつの体験として設計されていることがわかります。

ブルームの効果が強いというところはあるのかもしれませんが、薄暗いなかに光るサインがすごくいい雰囲気ですよね。
CG の見せ方としては王道ですが、王道だからこそのやっぱりいいな~ と感じさせてくれる CG になっています。
各下層ページごとにそれぞれ違った表現が用いられていたりもしますので、サイト内のさまざまな仕掛けも含めてじっくり楽しみたいウェブサイトとなっています。

最近の WebGL 実装の多くは、シェーダを活用したり 3D モデルを作り込んだりすることで、最終的なアウトプットのレベルを高くしているケースというのが多い気がします。
特にシェーダ芸が AI によるサポートを受けやすいこともあり、今後はリッチな表現をウェブ上に盛り込むことの敷居も下がっていくのではないかなと個人的には感じています。
ただ今回の Samsy さんのサイトのようなコンテンツは、いわゆるシェーダが書けるからとか、3D モデリングを自前で行えるからとか、そういうスキルセット単体で到達できる仕上がりではないんですよね。
人によってもちろん感じ方はそれぞれだと思いますが、一度見ておいて損はない事例だと思います。
ぜひチェックしてみてください。