
不思議な質感の写真をあしらったデザインディレクターとして活動する Stella Petkova さんのポートフォリオ
見たことのない個性的な演出
今回ご紹介するのは、デザインディレクターとして活動されている Stella Petkova さんのポートフォリオサイトです。
WebGL を使って背景部分が演出されていますが、それほど派手に見せるような方向性ではなく、あまりインタラクティブ性が高いという感じでもありません。
ただあまり見かけないビジュアルがすごく印象的だったので、ご紹介しようと思います。
リンク:
Stella Petkova - Design Director
どんな背景があるんだろうか
今回のサイトの主人公である Stella Petkova さんはしっかりとしたキャリアのあるデザイナー・ディレクターさんだと思うのですが、たぶん今回のサイト制作そのものは別の方が行ったのかなと想像します。
サイトのデザインやスタイルを相談、あるいは提案していく過程でどのようなやりとりがあったのかは想像することも難しいですが、すごくおもしろい背景部分の演出に仕上がっていると個人的には感じます。
まるでそういう模様がついたガラス越しに人の姿を見ているような、不思議な世界観です。

WebGL やシェーダの知識があれば、どういう処理を行ったらこういう見た目になるかはきっと想像することができるでしょう。
つまり技術としては、そんなに難しいことをしているわけではないと思うんですよね。
でもこのビジュアルはあまり他では見たことがない質感で、なんとも興味深いです。
一応、カーソルの位置やスクロールの状態に応じて見た目が変化するようになっています。

本当にただの個人的な印象の話になってしまうのですが、この演出、どういう流れでこの見せ方になっていったのかがすごく気になります。
実装者側からの提案だったのか、ご本人のアイデアだったのか……
明確に写真で顔や表情を見せるのではなく、しかもモノクロで、かつ演出上の歪みは直線的な質感を持っていますがほんの少しだけラインが傾いているんですよね。
考えるほどにすごく不思議です。

WebGL を用いた、ある意味すごくシンプルな演出です。
技術的にはそれほど難しい内容ではないので、やろうと思えば比較的簡単に真似することもできるでしょう。
ただこういった演出を使うに至った経緯や背景にはすごく興味が湧きますし、実際とても印象的な演出に仕上がっているなと感じます。
ぜひチェックしてみてください。