
美しい 3D 空間をゲーム的な手触りで見事に演出した Jordan Breton さんのポートフォリオ
質感がすごくいい
今回ご紹介するのは、ウェブのフロントエンドで活動されているエンジニア Jordan Breton さんのポートフォリオサイトです。
3D を全面的に押し出したウェブサイトで、ビジュアルのほぼすべてが WebGL による 3D シーンで構成されています。
効果音の使い方など、多くの部分でいわゆるビデオゲーム的なコンテキストが感じられます。
リンク:
Jordan Breton - Freelance Fullstack Software Engineer
インタラクティブな変化にも注目
今回のサイトはいわゆる箱庭的な 3D シーンが舞台で、それらはなにかちょっとしたゲーム作品のワンシーンのような印象です。
見た目の質感もすごくいいですし、カーソルを動かした際やドラッグ操作を行った際のインタラクティブ性も素直で、とても心地よい反応を返してくれます。
水の質感や光の質感も見事です。

閲覧できる 3D 空間には、二重丸で描かれるアイコンのようなものが随所に浮かんでいます。
このアイコンをクリックすると、アイコンがある位置に向かってカメラが自動的に移動していき、違った視点からシーンを俯瞰して見ることができるようになっています。
それぞれの視点からどのように世界が見えるのか、緻密にアングルを決めている感じがあって、それらを巡っていく楽しさはどこか公園のなかを散歩しているような楽しさがあります。

3D シーンは全体的にフォトリアルと言うよりは絵本的な印象のビジュアルをしていますが、なかには解像度高くパーティクルを飛ばして演出しているようなシーンもあります。
このパーティクルが登場するシーンは CONTACT のセクションなのですが、パーティクル部分をクリックしたときの演出はすごく派手でかっこいいですね。本当にゲームのワンシーンみたいです。
効果音の選び方にもゲーム的な印象が感じられ、きっと開発者という側面だけでなく、こういう質感が好きなクリエイターという側面もある方なんでしょうね。

3D シーンをベースとしたポートフォリオサイトは現代では珍しいものではありません。
それこそ、当サイトではすごく多くの事例を紹介してきました。
ただそのなかでも質感やさわり心地が一定の壁を超えてしまっている、1つ上の次元にあるなと感じる事例というのが時折あります。
今回のサイトはまさに、そういう完成度を感じさせてくれる仕上がりだと個人的には思いました。
ぜひチェックしてみてください。