
リアルな質感の腕時計と模様のついたガラスのようなトランジションが美しい ARIA のウェブサイト
リモコンとして機能するデバイス?
今回ご紹介するのは、ARIA というプロジェクトのウェブサイトです。
おそらく仮想のプロジェクトではなくて実際に存在する進行中のプロジェクトのサイトなのかなと想像しますが、いずれにしても個人で立ち上げ運用されているプロジェクトみたいです。
サイトにはあまり情報が多くないのですが、たぶんスマートフォンをリモコンのように利用するなにかしら新しいインタラクションを模索するもの…… なのかなと思います。
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トランジションエフェクトはなかなか個性的
今回のサイトはビジュアルのほとんどが WebGL によって描かれます。
文字情報はあまり多くなく、ビジュアルを通じて雰囲気を演出しつつ、実際に QR コードを読み込んでもらうことでプロジェクトを体験してもらえるようなもの、ということなのかなと思います。
たぶんスマートフォンなどに搭載されているジャイロセンサーなどを使って、オンラインでユーザーの操作を反映させていくというような感じのものだと思います。

こういう「スマートフォンで遠隔操作する」みたいなものは、結構むかしからよく見かけるようにも思いますが……
About ページを見る感じでは、ショーウィンドウのような公共に置かれている展示物に対して、誰もが自由に干渉できるようにするデバイスやシステム、みたいなものを模索しているように読み解けました。
システムの内容はさておき、このサイトはすごく雰囲気を重視して作っている感じがあり、シーン遷移の際の背景に施されたエフェクトも結構凝っています。

静止画ではちょっとわかりにくいかなと思いますが、画面の左下にある小さなサムネイル画像をクリックすると、それに連動して背景が変化します。
背景の模様もたぶんリアルタイムに描画している CG なのかなと想像しますが、すごく印象的なビジュアルです。
なにかこう、擦りガラスとも違いますが小さなドットが浮かんで消えていくような感じのエフェクトでなんともキレイです。

About ページには、このプロジェクトの始まりから現在地までが短い文章で綴られているのですが、エラーが出たり思ったとおりに動かなかったりで、いったんプロジェクトが頓挫してしまったといったことが書かれています。
それでも、周囲のひとたちからプロジェクトはその後どうなったのかと問われることなども手伝って、いまあらためてプロジェクトが進められているということみたいですね。
こういう個人のレベルで取り組むものって本当に壁が厚いというか、得てして挫折が待っているものだと思いますが、こうやってウェブサイトを作ったりして地道に活動を続けられているというのは本当にすごいことだと思います。
ぜひチェックしてみてください。