善と悪の側面をおもしろい視点で対比させたホラー映画のファンサイト Light in the Darkness

doxas : 2026-01-09 12:22:41

いま現在を感じる作品でもある

今回ご紹介するのは、ホラー映画をテーマにしたウェブサイトで Light in the Darkness という自主製作のファンサイトです。

自主製作、といっても制作しているのはスタジオみたいなので個人というわけではなさそうですね。

ホラー映画には善と悪の両側面があり、それをおもしろいアプローチで可視化しながら振り返る、そんな内容のウェブサイトなのかなと思います。

リンク:

Light in the Darkness - A Visual Exploration of Horror Cinema

AI を活用した時代性を感じる作例

今回のサイト、WebGL を使っている部分は結構限定的で CSS などで装飾している箇所も多いです。

サイトの内容としてはホラー映画への愛とリスペクトを感じるものとなっており、日本人にも、また映画に詳しくない人でも知っているような、有名な作品をいくつか引用していますね。

ただ、サイトのフッター部分に記載がありましたがどうやらすべての画像や写真は AI を使って生成したものらしく、各映画作品と公式になにかしらの素材のやりとりがあったということではないようです。

こういうかたちで AI を活用しているというのは、すごく今現在という時代性を感じるウェブサイトだなと思いました。

サイト内の各種画像や動画はモノクロのものがほとんどですが、それらが赤や青(シアン)の色で描かれるものが多くを占めています。

また、赤や青で描かれる画像はそれぞれに善と悪の側面を表しており、サイト内に設置されているスイッチによってどちらか一方だけを抽出して見ることもできます。

こういった「実際には2つの像があるが、片方だけが浮き上がって見える」というのは、色のついたセロファン越しに世界を見るような感じでなかなかおもしろいですね。

3D モデルが出てくる場面もありますが、本当にごく一部です。

あくまでも演出上のアクセントとして WebGL を使ってちょっとリッチな表現をしているというかんじなのだと思います。

全部の素材が AI で生成されたものということですが、ひと目見てそれがどんな映画作品に由来するかはパッと想像できるような感じなので、著作権とか肖像権とか大丈夫なのかなとちょっと心配になりますね……

ドメインから判断するにイタリアのスタジオが公開しているウェブサイトだと思いますが、AI に関する各種権利や法律は国や地域ごとに対応も違いそうですし、ある意味、こういうウェブサイトを見ることができるのは今現在というごく狭いスコープにおいてだけなのかもしれません。

ウェブサイトのデザインや実装、また WebGL の使い方なども実に巧みで隙がなく、完成度はすごく高いように感じます。

また善と悪を2つのモノクロを重ね合わせることで表現しているのも面白いですよね。ある意味、使い古された表現ではあるのかもしれませんが、だからこそ直感的に響いてくるものがあるように感じました。

ぜひチェックしてみてください。

リンク:

Light in the Darkness - A Visual Exploration of Horror Cinema

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