
インターフェースの構造やテーマがバリエーション豊かでおもしろい group8 architectes のウェブサイト
豊富な選択肢
今回ご紹介するのは、group8 architectes という建築事務所のウェブサイトです。
単体の建造物だけでなく、都市開発のようなスコープの広い事業も手掛けているようですね。
サイト内に掲載されている事例の数が尋常ではない数で、本当にたくさんの事例が掲載されています。それだけに、どんなふうにそれらを閲覧するか、ということについて複数の選択肢が用意されています。
リンク:
group8 architectes : Architectes in Geneva
ソリッドなかんじが建築っぽい
これはデザインというものをまるでわかっていない素人な印象の話でしかありませんが、今回のウェブサイトのデザインは直線的なラインが強調されたスタイルをしているように感じます。
よく、日本でも建築系の写真では像が歪まないように写真を撮影するということがあると思うのですが、ウェブサイトのデザインも直線が目立つとどこか建築っぽい雰囲気を感じるような気がします。
トップページではたくさんの写真が重なったような、立体的な構造を見ることができます。

デフォルトのビューはこの上のスクリーンショットのように画像がたくさん重なったような形をしており、スクロール操作を行うと写真が一枚ずつめくれていくようなインタラクションが発生します。
この紙や板が重なったような表現は各事例のフッター付近でも使われていて、なかなかおもしろいアイデアだなと感じます。
次のページに進む窓口が、トップページの構造とリンクした姿になっているわけですね。

また今回のサイトではものすごい数の事例が紹介されているためか、それらをどのようなフォーマットで閲覧するかに複数の選択肢が用意されています。
グリッド上に並べてみたり、タイトルだけをリスト状に網羅してみたり、かなり風合いの異なる提示のされ方をしていて興味深いですね。
トップページの画面左上あたりに、ビューを変更できるインターフェースがありますので、それらを変更しながら見てみるのもおもしろいと思います。

今回のサイトでは紹介されている事例が多いため、おそらく画像を読み込む量もかなり多いと思います。
そのせいかどうかわかりませんが、画像のロードが若干遅れてしまう場合があるようで、そのあたりはちょっと難しい問題だなと感じました。
ただ複数のビューを用意して、フィルタしながら事例を探すことができるようになっている工夫はすごくおもしろいですし、なにか通底するデザインのポリシーみたいなものが感じられる気がして、個人的には見ていてすごく楽しいウェブサイトでした。
ぜひチェックしてみてください。