
RGB シフトを活用したスタイリングによる統一された世界観が見事な Lambda のウェブサイト
演出重視という感じでもない
今回ご紹介するのは Lambda という企業のウェブサイトです。
X のアカウントのフォロワーは万単位なので結構有名な企業なんでしょうか。いわゆる AI やマシンラーニングなどの文脈における、開発からインフラ整備まで手掛ける企業みたいです。
今回のサイトでは RGB シフトっぽい質感がいろんなところで使われています。
リンク:
The Superintelligence Cloud | Lambda
さりげないがビジュアルは豊富
今回のサイト、全体的なデザインの雰囲気はどちらかというと演出寄りではないように感じます。
黒をベースにした色調に広めの余白で、派手というよりはスタイリッシュという言葉のほうがしっくりくるようなデザインだと思います。
そんななかで、トップページだけはガッツリ CG な見た目をしており、ブルームの効果もあってやや派手な外見になっています。

トップページも含め、サイト内には RGB シフトのような効果が随所に用いられています。
フォントに対して少しだけ色がずれたような感じで演出されているところもありますし、サイト内に出てくる多くの場面で、白いラインに対して微妙な RGB シフトっぽい演出が掛かっている箇所が多いです。
なんとなく、ブラウン管テレビの画素がちょっと滲んで見える感じに近いテイストがありますね。

今回のサイトの特徴の1つに、小さな 3D 表現がスポット的にいろいろなところで使われている、というのがあるかもしれません。
あまり目立つ感じではなく、各ページの冒頭部分にシンプルな 3D 表現が置かれているという感じですね。これはこれで、なんか WebGL の活用方法としてはアリかなという感じがしました。
普通に動画で派手目な演出をしているページもあるんですが、そのあたりの使い分けにはなにか意図があるんだろうか……
WebGL で質感よく再現するのが難しそうなビジュアルは、そこはもう割り切って動画で表現しているのだと思います。

サイト内に小さな canvas 要素をたくさん配置してそれぞれに異なる WebGL 実装が走る構造って、たぶん結構実装する事自体は手間というか面倒だと思うんですよね。
あえてそれをやっているのは、インタラクティブ性をしっかり表現として盛り込みたかったからなのかもしれません。
すごく派手な感じでもなく、ウェブサイト全体のテイストに合わせる形で WebGL が使われている事例だと思います。
ぜひチェックしてみてください。