
重なるレイヤーに色が溶け出すようなエフェクトを組み合わせた Matthew Pothier さんのポートフォリオサイト
シンプルで無駄がない
今回ご紹介するのは Matthew Pothier さんのポートフォリオサイトです。
info と書かれた部分を押すと About ページのようなビューが出てきますが、その内容を見る限り写真や映像などの分野で活動している方みたいです。
実際、今回のサイトにも多くの動画作品が素材として使われているのですが、非常にシンプルで無駄のない構造になっていてその潔さがむしろ心地よいです。
リンク:
Matthew Pothier - Cinematographer
エフェクトは一風変わっている
今回のサイトは、先にも書いたとおり非常にシンプルな構造です。
トップページのファーストビューには WebGL を使ったちょっと変わった演出がされており、その下にはリスト上に作品が並べられています。
一応、各作品の下層ページもありますがかなり簡素なデザインで、全体的に本当に必要最小限という感じです。

静止画で見ても、その不思議な質感が伝わってくるのではないでしょうか。
言葉で説明しようとすると難しいのですが、動画を貼り付けた Plane(板ポリゴン)が複数重なったような構造になっており、そこから漏れ出す色が余白の部分に流れ出ています。
この流れ出る色の感じがすごくかっこいいんですよね。

また、これも言葉で説明するのが難しいのですが、ときおり Plane が透けたようになって後ろに控えている絵が折り重なる様子が見えます。
常に、ではないんですよね。ときおり、後ろが透ける感じ。
この質感もすごく不思議なんですよね……
実装者としての立場で見ると、どうやってこれやってるんだろうなとすごく興味を掻き立てられるような WebGL 実装です。

色が流れ出るような演出もかっこいいですし、たくさんの板が重なるような演出も、個性的でおもしろいですよね。
類似する作例をいままで一度も見たことがないか、と言われると…… 多少似たようなものを見たことがあるような気はします。でも、そうそう頻繁に見かけるような演出の仕方ではないですしそういう意味でもおもしろいなと感じます。
すごく無駄がなくて、もう割り切ってこういう形で公開しているんだろうなと思いますが、個人的にすごく興味深い事例でした。
ぜひチェックしてみてください。