
ビジュアルにもサウンドにもこだわり未来を先取りした Creative Marketplace PIXELVAULT がおもしろい
ときは 2047 年
今回ご紹介するのは、2047 年という未来をテーマにしたプロジェクト PIXELVAULT です。
こちらは EC サイト風のインターフェースを備えている部分もありますが、実際に商品を売ったりしているわけではなくてちょっと未来の世界をテーマにしたデモプロジェクトみたいです。
近未来のデジタルインターフェースを現在のウェブ上で見事に表現しています。
リンク:
PIXELVAULT – An Immersive Creative Marketplace from 2047
サウンドもいい味だしている
今回のサイトはぜひ音声ありで閲覧することをおすすめします。
音声といっても効果音と控えめな BGM という感じで全然うるさいようなタイプではありません。
再生される音がすごくサイトの世界観にもマッチしていていいかんじです。

トップページでまず表示されるシーンはたぶんリアルタイムレンダリングというよりはプリレンダリングの CG を使ったものだと思うのですが、カーソルを重ねてやるとワイヤーフレームが見えるような感じの演出がされています。
製品のいずれかをクリックすると下層ページへと移動するような演出があり、今度は普通に WebGL のリアルタイムレンダリングのシーンが出てきますね。
下層ページがこの品質で描画できてるならトップページもリアルタイムに処理できたのではないかと思ってしまいますが、どういう判断があって見せ方を変えているんですかね……?

下層ページ(SHOP のページ)はレンズディストーションのようなエフェクトが掛かっていて、画面の中央と、画面の端に近い部分で、見え方が変わるようになっています。
ジャケットの 3D モデルをクリックするとさらに詳細な製品ページみたいな UI が出てくるのですが、一連のトランジションや SE も含めて非常によい手触りに仕上がっています。
またイースターエッグのような感じで画面の描画にグリッチを掛けることができる仕組みなんかもあるので、いろいろ触ってみると楽しいと思います。

非常に質の高い CG で近未来的な雰囲気を見事に演出していてすごいです。
サイト内のほとんどのインターフェースはモノクロですが、ところどころでピンポイントにアクセントカラーが使われている箇所があり、その使い方も見事です。
カーソルを動かしたときに発生するインタラクティブな演出などもよく考えられており、完成度の高い事例だと思います。
こういうサイト、実際に作ってほしいという需要も一定数ありそうですが、WebGL 実装もさることながら、洋服の 3D モデルを作ったりするのが大変そうですね……
ぜひチェックしてみてください。