
スクロールに連動した RGB シフトの質感がおもしろい Denny Tom Joseph さんのポートフォリオサイト
シンプルな構成にちょうどよいアクセント
今回ご紹介するのは Denny Tom Joseph さんという映像編集者さんのウェブサイトです。
映像編集者というのが正しい日本語訳かどうか怪しい気もしますが、サイト上には Cinematic Video Editor という記載があります。
その肩書どおり、サイト内には映像(のサムネイル画像)がいくつか配置されており、それらに対してスクロール連動型の RGB シフトエフェクトが適用されています。
リンク:
Denny Tom Joseph | Cinematic Video Editor in Dubai | Premium Visual Storytelling
カーソルに反応する演出も
今回のサイトの演出は一貫して同じような味付けの RGB シフトで統一されています。
スクロールに連動するタイプで、ありそうでなかったというか、あまり見かけないタイプのようにも感じます。完全に初見というほどではない気がしますが、結構珍しい演出だと思いますね。
スクロールすると縦方向に色がズレます。

静止画で見ても、あまりその効果がわからないかもしれないです。
ただ、実際のサイト上で動く様子を見るとかなり大胆に見た目が変化するように感じるのではないでしょうか。
こういう RGB の各チャンネルがズレるようなエフェクトってそれ自体はよく用いられるテクニックの1つだと思うのですが、人間の目って動きのある色の変化に対して本当に敏感だよなっていつも感じます。

色がズレる効果は、基本的にはスクロールという操作に連動します。
一方で、カーソルが動いたときに軌跡の部分にだけ発生するエフェクトも適用されており、このカーソルに反応するタイプの演出はそれほど目立つ感じの味付けではないですね。
動画のフレームが物理的に広い(大きい)場合にはエフェクトが発生しているのがよりわかりやすいですが、配置されているサムネイルのサイズが小さいと、ちょっと効果がわかりにくいかもしれません。

ドバイを拠点にされているクリエイターさんのようで、動画の内容もいわゆる日本のカルチャーとは全然違う方向性を感じられておもしろいです。
WebGL の実装としては RGB を操作する割とスタンダードなタイプに分類されるのかなと思いますが、スクロールに連動して動く様子はなかなか迫力があり、イージングの感じなどもほどよい手触りになっていると思います。
最近だとこういったエフェクトのベースとなる部分は AI に言えばサクッと作ってくれそうにも思いますが、味付けの部分はやっぱり最後は人の手による調整なのかなと感じました。
ぜひチェックしてみてください。
リンク:
Denny Tom Joseph | Cinematic Video Editor in Dubai | Premium Visual Storytelling