
美しいグラフィックスがウェブサイトの文脈を見事に彩り体現する HONKA RE:FRAME! のウェブサイト
本気度を感じる
今回ご紹介するのは、デジタルクリエイティブの業界ではよく名前を知られているデジタルハリウッドのスペシャルサイトです。
どうやら特待生制度にフォーカスした特設サイトみたいなのですが、その特待生って10名前後を選抜する予定っぽいのですよね。
数十~数百人を募集するプロジェクトならまだしも、10名程度を選抜する制度にこれだけのサイトを用意するというのが、なにかこの取り組みに対する本気度といいますか、そこに注がれる熱量の高さを感じます。
リンク:
HONKA RE:FRAME! | デジタルハリウッド 本科特待生制度 選抜クラス
ハイエンドなグラフィックスが見事にマッチ
今回のサイトでは、グラフィックスはかなり完成度の高い仕上がりになっています。
おそらく、デジタルハリウッドで特待生を目指すような人であれば当然目が肥えているというか、物事の見方・捉え方もひとつ上のステージにある方々になるのかなと想像しますが、そういう方々の目にも十分に映える、そんな完成度になっているように思います。
スクリーンショットではちょっとわかりにくいと思いますが、カーソルを動かすと流体エフェクトが発生するようになっていて、ポスト処理も凝っていますね。

表情などがない、シルエットとして描かれる人物の姿は絶えずノイズの模様で明滅していてなんとも言えない雰囲気をまとっています。
スクロール操作を行うとカメラが動いていくのですが、人物の手元が映るシーンでは、そこに渦巻くパーティクルが画角の中に現れます。
この流れるパーティクルもカーソルの位置変化によるインタラクションが実装されており、淡く発行するように流れる様子はリアルで迫力がすごいです。

その他、そんなに目立たない部分かもしれませんがサイト内には透明なオブジェクトとして背景部分が透けるように描画されるものがいくつかあります。
こういうのは実際に CG を自分で実装したことがない方にはちょっと想像しにくい部分かもしれないですが、作るの結構大変ですし描画コストも高い処理になるので、これだけ見事に仕上がっているのを見ると本当に驚いてしまいます。
レンズで発生する収差っぽい感じの味付けもされていて、すごくかっこいいです。


ウェブサイト上で 3D 表現を使う場合って、当たり前と言えば当たり前ですがどこまで細かい部分を作り込むかということに結構大きな差が出ます。
CG に限らず平面的な意味での絵作りやデザインにも同じことが言えるかと思いますが、異常な、それこそその道のプロしか気が付かないだろみたいな部分にまでその作り込みが及んでいると、若干おののくというか、唖然とすることがありますよね。
今回のサイトの CG はフォトリアルというわけではないものの、物理的な現象を一種再現するような表現がいくつかあり、それらの作り込みは本当にレベルが高いと思います。
ぜひチェックしてみてください。