
3D から擬似 3D や 2D 表現までさまざまな WebGL 実装を組み合わせた Sazabi のウェブサイト
AI 時代の異常検知
今回ご紹介するのは Sazabi というスタートアップのウェブサイトです。
このサービス、どうやら AI がコードを書く時代なんだから異常を検出するのだって AI でやろう、といった感じのビジネスを展開している企業のようですね。
すごく今の時代っぽいビジネスモデルですよね。
先鋭的なことをしている企業らしい、ちょっと変わったコーポレートサイトになっています。
リンク:
Sazabi | AI-Native Observability
まるでマシンのコックピット
今回のサイトでは、CG としては 3D から 2D までさまざまな表現が盛り込まれています。
また、AI に関連したサービスを開発している企業だからというのもあるかもしれませんが、使われているイラストもその多くが AI で生成されたものっぽい質感になっています。
トップページはまず 3D のシーンから始まる感じですね。

冒頭の 3D シーンでは、スクロールすることでコックピット越しの風景が変化します。
文字の部分は単純なアルファブレンディングによるフェード処理ではなく、ドット模様のようになることで透過を表現していて結構凝った作りです。
また、3D シーン上に違和感なくインターフェースを重ねて描画するような場面があったり、フォトリアル系の質感があるわけではないですが、いろいろと工夫が凝らされています。

また下層ページなどを見に行くと、擬似 3D っぽい深度マップを使った表現が置かれていたり、カーソルを動かすと流体表現が発生するような場面もあります。
こういった 2D 的な処理も含めていろんな実装が盛り込まれているケースは結構珍しい気がします。
ただビジュアルにあまり一貫性がなくなっているというか、どうしても統一感が失われてしまうのが難しいところですね。

スタートアップ系の企業のウェブサイトって個性的で見ているだけですごくおもしろいですよね。
この記事を執筆している時期は、やっぱり AI 系(とくくってしまうのもあまりに大雑把かもしれませんが)の企業がたくさん出てきて、WebGL がいろんな意味で活躍していますね。
最近は、AI が three.js を使って WebGL の実装をやってくれるので、今後はこういった「いろんな実装がごちゃまぜで入っている」タイプの WebGL 実装例が増えていくのかなという気もします。
ぜひチェックしてみてください。