
海外の方が考える日本人から見るとちょっと不思議な世界観がおもしろい DANZAN のウェブサイト
使われている漢字は中国のものかな
今回ご紹介するのは DANZAN というタイトルのウェブサイトで、たぶんですが、実際に販売されている製品やプロダクトというよりは、デモサイトなのかなという感じがします。
クレジットされているのは中国出身のデザイナーさんみたいなので、その方がデモとして作って公開しているものなのかなと想像しました。
中国圏の方が作っているからだと思うのですが、使われている漢字は中国語っぽくて、でも扱っているテーマは日本というちょっと不思議な感じに仕上がっています。
リンク:
断ち、斬る
今回のサイトは 3D で表現されている部分も大いにありますが、AI で生成したようなイラストなども多く使われていて 2D で演出されている場面もいくつかあります。
トップページは黒いポリゴンがたくさん浮かんだようなシーンになっているのですが、このシェーディングがされていない、要はベタ塗りのような質感でビジュアルが組み立てられており、それはサイト内で一貫しています。
カーソルを動かすと、その軌跡がラインとして残るようになっています。

日本の漢字で表記するなら「断斬」だと思いますが、サイト内には漢字が使われている箇所も多く、どういう層に向けて制作されていたのかなといろいろ考えてしまいますね。
中国語圏の方向けに作っているのかな…… ちょっとそのあたりわからないのですが、少なくとも、日本人から見るといわゆる海外の人がイメージする「ちょっと実際とは異なる日本」という感じがします。
まあそんなことを言ったら、いわゆる一般的な日本人が「武士道」みたいなものを現代ではもう正しく理解できているとは思いませんし、日本人がイメージしたり作ったりするものと大差ないのかもしれません。

サイト内の演出で特徴的なものに、マウスカーソルの動きで文字通りオブジェクトを斬るような操作ができる演出があります。
わかりやすく点線を使って「この部分をドラッグ操作で斬ってみて!」という感じに示されるので、操作自体は簡単です。
動きも実に自然な感じで、ほどよく爽快感があっておもしろい仕掛けだなと思いました。

日本のカルチャーや芸術は、おそらく明治くらいの時代、あるいはそれ以前からも海外で非常によく知られ、人気があるコンテンツだったと思います。
とは言え、現代ではよりグローバルにそれらが知られるようになり、こうして日本文化をフィーチャーしたような作品が多く生み出されるようになっていると感じます。
中国の方々からすると、日本のカルチャーってどんなふうに見ているのでしょうね。どうしても、なんか嫌われているのではないか、というふうに感じてしまうのですが日本でも中国史とかはすごく人気がありますし、こうやって異文化を取り込んだ作品が今後も増えていったらステキなことだなと思いました。
ぜひチェックしてみてください。