
トップページからシームレスにつながるストーリー性のある演出が見事な Podium のウェブサイト
映像作品のような導線
今回ご紹介するのは Podium というクリエイティブ・スタジオのウェブサイトです。
いわゆるデスクワークとしての制作だけでなく、普通に外へと自分たちで足を運び、フィールドワークとしての撮影などもどんどんこなす、そんなスタジオみたいです。
映像作品のような独特なストーリー性を感じさせる構成がかっこいいウェブサイトとなっています。
リンク:
Podium | Creative Studio & Video Production for Sports
トップページの変わった演出もいい
今回のサイトのトップページでは、白を基調としたキービジュアルが用意されています。
このキービジュアルがちょっと変わっているというか、あまり見たことがない感じの表現になっていて個人的にはすごく興味深かったです。
カーソルを動かすと、ホワイトノイズでディストーションさせたようなかんじの、なんとも言えない変化が起こります。すごく個性的な印象のインタラクティブ要素だなと思いました。

スクリーンショットで見てもちょっとわかりにくいかも……
ロゴマークの形にくりぬかれた部分から奥になにかがある様子が見えるのですが、カーソルの軌道上にノイズでディストーションが掛かるようなかんじですね。
スクロール操作をしてやると、カメラがロゴマークの部分にグッと近づいていき、そのまま白いレイヤーの裏の空間に入り込むことができるようになっています。

このロゴマークを突き抜けて奥にある空間にダイブしていく、みたいな演出がすごく映像作品的だなと感じました。
冷静になってよくよく考えてみると、別に映像作品でなくても、ゲームなどでも見られる演出方法のような気もするのですが、どうして映像的だなと感じたのだろう…… 自分でも、うまく言語化できません。不甲斐なし。
WebGL の演出としては板ポリゴンがあってそれを突き抜けてるだけなのかなとは思いますが、すごくおもしろい見せ方だなと思いました。

ここでは細かく言葉にして説明はしませんが、1つ1つのシーンは登場人物(描かれるオブジェクト)こそ少なめですが、けして手が込んでいないということではありません。
ときにはディストーションエフェクトが発生するようになっていたり、立体的な構造物には光源が動きながら照らすような仕掛けがあったり、細部にしっかりとこだわって作られている感じがします。
シンプルでありながら、ちゃんと検討したうえで組み立てられている、そんなふうに感じました。
ぜひチェックしてみてください。