
セラピーの体験をより良くするための実験というおもしろいテーマで作れた John & Particia's Comfort Space
牧歌的なイメージ
今回ご紹介するのは John & Particia's Comfort Space というウェブサイトなのですが、なんかすごくコンセプトが変わっています。
最初、サイト内に表示される案内テキストや information を見ても、英語で書かれていることもあってイマイチどういうことなのかよくわからなかったのですが、どうやらセラピーの体験を良いものにするために実験してみた、というのが背景にあるようです。
いや……本当に?
あくまでもそういう設定で WebGL でウェブサイトを作ってみたよ、というだけの可能性もあるのかもしれないです。
リンク:
John & Particia's Comfort Space
ソースコードも公開されている
今回のサイトの info を見てみると、GitHub へのリンクがあってソースコードや Blender に関する情報などが公開されています。
また、YouTube のチュートリアル動画のようなものも付随しており、これも字幕(自動翻訳)を表示して見てみると、おもしろ半分でデモとして作っているというよりは真面目にカップルのセラピーとその体験の改善について考えて実験してみている、というように見えますね。
要は、アプリなどを使って改善をしようと試みるカップルは多くいるが、離脱率が非常に高いことに問題意識がありそれを改善するにはどうしたらいいか、ということをウェブサイトで実験しているみたいです。

サイト内には軽快で牧歌的な印象の音楽が流れていて、すごくハッピーな雰囲気です。
マウスの操作である程度視線を動かしたりできますし、シーン内の一部のオブジェクトはクリックすることで干渉できるようになっています。
また画面上には本当にわずかにですがインターフェースが用意されており、先述した information を読むことができたり、時間帯を夜に切り替えたりすることができます。

日中のシーンでは部屋のなかを可愛らしい蝶々が飛び回っているのですが、夜のシーンではそれがホタルに変わります。
カップルの関係を改善したり修復したりするためのヒントのようなものが随所に置かれているのですが、こういったサイトで思い出が蘇ったりする…… こともあるんだろうか…… いやあるのかもしれない。
とにかく継続して楽な気持ちでウェブサイトを楽しんでほしい、サイト内のさまざまな要素にアクションを起こしてみてほしい、という意図が感じられる作りになっています。

AI が技術的なサポートをしてくれるようになったことで、これからはこういったちょっと思いついたのでやってみたんだ、という事例がどんどん増えていくのかもしれませんね。
誰もが簡単にブログや SNS で発信ができるようになった、というのと同じ程度には、「人間関係やパートナーとの愛着を復元する手助けになるかもしれない実験をしてみたんだ、どうかな?」みたいなことが普通のことになっていくのかもしれませんね。
それって、すごくおもしろいことですよね。
いままでは技術的な問題や知識の問題でできなかったインタラクティブな 3D コンテンツの実験が、誰にでも手の届く時代になっているのだなと思いました。
ぜひチェックしてみてください。