
宇宙と音楽をテーマに据えて描き出される壮大なスケールがおもしろい The Cosmic Stage
天文好きには刺さりそう
今回ご紹介するのは Jonathan Marino さんという方が公開している、宇宙をテーマにしたウェブサイトです。
WebGL といえば、かなり黎明期の時代から地球や宇宙といったテーマをベースにした作例って本当にたくさんあります。
今回のサイトは音楽と組み合わせている、というところに独自性があるように感じますし、それぞれの太陽系惑星の情報量も多く見応えがあるように感じます。
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ゆったり楽しみたい
今回のサイトは特にゲーム性があるとか、おもしろい仕掛けがあるとか、そういうところを目指しているわけではないのかなという印象を受けます。
音楽を楽しみながら、宇宙という壮大なスケールの世界に思いを馳せる。
そんなゆったりとした態度というか姿勢が、すごくマッチしそうな作例ですね。

太陽系の惑星などが主な登場人物なのですが、各惑星間を移動するような場面ではこの上のスクリーンショットにあるような、ワープする演出が挟まるようになっています。
実際にワープなんて誰もしたことがないですし、物理学の観点から見たらワープしているときになにを人間が目視できるのかなんてことは全然違った答えがあるのでしょうが、演出としてはなかなかおもしろいです。
シーントランジションや BGM のデータのロードなどの関係から、こういった演出を挟むようになっているんでしょうね。

太陽から始まる星々を巡る旅では、太陽系の惑星(または太陽そのものなど)が画面の左側に配置され、右側にはそれらに関する情報が表示されるようになっています。
またスクリーンショットでは薄くてちょっと見えにくいですが、画面の下に控えめなトーンで UI が配置されていて、隣の惑星に移動したり、あるいは一足飛びに離れた星に移動したりすることもできます。
土星なんかは、いわゆる土星の輪がしっかり表現されていたりして、結構本格的なビジュアルをしています。

最初に少し書いたこととも重複しちゃうのですが、なんというかこう…… コンテンツとしての完成度をすごく高くしようみたいな感じよりは、ゆったり音楽とビジュアルを楽しんでね~という、いい意味でほどよく緩い空気感を感じる作品だと個人的には思いました。
3D コンテンツの操作としては、あまりこなれていないというか重箱の隅をつつきだしたらいろいろ言えることはあるのですが、最低限の体験には支障がないように作られていると思います。
フォントのチョイスとかがすごくよくて、暗い宇宙を漂いながら音楽に身を委ねたくなるような感じがうまくデザインされているように感じます。
ぜひチェックしてみてください。