世界の都市を上空から一望できる実験サイト! ワイヤーフレームや高さマップも表示可能
Nokia の地図データを利用した実験サイト
世界の主要都市を上空から眺めたような 3D 景観を WebGL で再現したサイトがありました。
説明によると、これらはまだ実験段階のプロジェクトのようですが、動作自体は問題なく実行されるようになっています。
ニューヨークやベルリンなど、いくつかの都市の様子をリアルな三次元の景観として眺めることができます。
マップの種類はいくつか選択が可能
リアルな写真画像をマッピングした景観以外にも、いくつか選択できるようになっています。
ワイヤーフレームなどのほか、ヘイトマップ(高さマップ)を適用することもできるようになっていて、写真で見るのとは、また一味違った景観を楽しむことができます。
ちなみに、普通に二次元の地図のようなデータも見ることができます。
画像だとちょっとわかりにくいですが、右上に並んでいるタイル状のアイコンから、各種マップの切り替えができるようになっています。
マップ切り替えボタンのところには、iframe による他サイトへの埋め込み用タグなども取得することができるようになっていますね。
上の画像は、ハイトマップを適用してみたところ。
高層ビルなど、高さがある建物には赤い色がついているのがわかりますね。
ちなみにここまではニューヨークの様子をマッピングしたものです。
一方こちらはサンフランシスコのデータを持ってきて色合いを変えたもの。
左側の上のほうにあるプラスやマイナスのボタンを押すと、ある程度は景観をズームアップしたりズームアウトしたりができるようになっています。
URL を見ると、緯度経度で座標を指定しているようですが、同様に URL には都市名なども入っていて、世界中のどこでも見れるというわけではないようです。
マテリアルの問題もあると思うので、仕方ないですね。
残念なのはちょっと動作が重いということ。
これは恐らく地図データがどうしても巨大になってしまうせいだとは思いますが、そのあたり今後に期待ですね。