NASA 公式データを利用した大気中の CO2 の推移がわかる WebGL デモンストレーション
二酸化炭素の大気中の含有量がまるわかり
データの可視化といえば WebGL の十八番。
今回紹介するデモは、あの NASA の公式データを利用しており、かなりリアリティのあるデータの可視化デモになっています。
二酸化炭素がモリモリ増えていく様子をまじまじと眺めることができます。
データは 2006 年から
今回のデモ、動きや派手さは残念なことにほとんどありません。
せいぜいできることと言ったら、マウスによるドラッグ操作で地球を眺める角度が変えられる程度です。
見栄えという意味では、それほど派手さもないのですが NASA の公式データが眺められるという点で貴重なデモなのかなと思います。
様々な角度から眺めてみると、地球にあるふたつの極地のうち、CO2 濃度に関しては南北でまったく状況が違うのだなというのがわかります。
また年月が経過するにつれ、どんどん CO2 濃度が上がっていくのがわかります。
環境問題にそれほど敏感なわけではないですが、こういうのを目の当たりにすると、環境問題についても今一度考えさせられる気持ちになりますね。
対象期間を指定したりするインターフェースなどもなく、本当に簡易な実装なのがちょっと残念です。
どれくらいまでの期間のデータを見ることができるんでしょうか……
2006 年の段階でもこんな感じなので、最近だともっと激しいことになっているかもしれないですね。
環境問題を訴える意味でも、このような感じで見た目がリッチになるとまた違った意味で伝わりやすくなりますね。