雪山を颯爽と滑りゴールを目指す WebGL 製のゲームがなかなかの完成度! ワールドランキングも開催中!
冬だスキーだ!
今回ご紹介するのは WebGL で構築されたスキーゲームです。
以前にも一度ご紹介したことがありましたが、今回はかなりパワーアップした完全に別物のハイレベルコンテンツに仕上がっています。
なかなかの出来栄えなので、ぜひチェックしてみてください。
幻想的な冬の雰囲気を見事に再現
今回のデモはロード画面から手が込んでいます。
全体のコースを模した雪山の、道筋がそのままプログレスバーの代わりになっています。
スタート地点の山頂からふもとに向かって滑走していく感じですね。
右側にはアローキーで操作することができる旨のインフォメーションが出ていますね。このインフォメーションの通り、実際のゲームが始まってからの操作には左右の矢印キーしか使いません。シンプルな操作系統になっています。
ゲームがスタートすると一人称視点となり、コースを滑走していきます。足元にはプレイヤー自身のスキー板が見えています。
滑走中はタイムを計測されるだけでなく、モニターのようなアイテムを取得した数や、コースのどこまで到達しているのかを表すバーなどが出ています。
コース内には障害物なども割と多いので、慣性を考慮して早めにキー入力をしていきましょう。
左右に分岐するような場面もあります。
全体的にシーンはうまく作られていて、雪の結晶の形をしたパーティクルが舞っていたり、ヘリコプターの 3D モデルがアニメーションして動いたりしています。
空にはオーロラなんかも出ていて、全体的にしっかり作られています。
障害物にぶつかると FPS のように画面全体に赤いエフェクトが!
道中にあるモニターのようなアイテムを取ると、シーン全体がライトアップされるようになっているみたいで、雰囲気がガラリと変わります。
紫やライトグリーンの幻想的な色合いが効果的に使われています。
紫色にライトアップ!
リザルト画面のほうもなかなか凝った作り。
プロモーションを兼ねたサイトなんだと思いますが、これだけのものを作るのは大変だったろうなあと思います。ちなみにタイムはランキング方式になっているようなので、世界中のプレイヤーたちと記録を競うことができます。
ゲームとして楽しめるだけでなく、単純に WebGL の実装例として見てみるのもいいでしょう。海外ではプロモーションや企業の製品のアピールに、こういった WebGL を利用した面白いコンテンツを併用するケースが本当に増えてきましたね。
日本でも製品を 3D グラフィックスで効果的に表現するスタンスが広がるといいなと感じました。