コンテンツの量も質も半端ない! 資料としての価値も高い Xbox Museum がとてつもない完成度

doxas : 2022-01-06 13:44:23

Xbox の 20th を記念するアニバーサリーサイト

今回ご紹介するのは、Microsoft が開発・販売しているコンシューマーゲーム機 Xbox シリーズに関連したウェブサイトです。

どうやら、Xbox シリーズの生誕 20 周年を記念するアニバーサリーサイトのようなのですが、そのコンテンツの量・質ともに異次元の水準で作られていて、かなり気合いの入った実装になっています。

とにかく普通にゲームをプレイしているかのような操作感とビジュアルで、WebGL 実装者としては開いた口が塞がらない状態ですね……

リンク:

Xbox Museum

Xbox ファンなら隅々まで探検したい

最初に一応書いておくと、私個人は Xbox やその関連製品を購入したり利用したりした経験がなくて、残念ながら思い出的なものがほぼないんですよね…… なので、今回のサイトの良さをうまく表現できないかもしれないです。

今回のサイトは Xbox ファンやヘビーユーザーであればあるほど楽しめる内容になっていることは間違いなくて、それは Xbox ユーザーではない私でも見ているだけで想像ができます。

それほどコンテンツの量や質が高く、素晴らしい完成度だなと感じます。

今回のウェブサイトの冒頭ではログインを促すインターフェースが出るので、もしかしたら Xbox をすでに利用しているユーザーアカウントがあると、それに関連した特別なコンテンツを視聴したりできるのかもしれません。

もちろん、ゲストとして閲覧することも可能ですので、アカウントをわざわざ作成するような必要はありません。

冒頭シーンは、歴代の Xbox シリーズの筐体が並べられたような感じになっており、まさにミュージアムの一角を見ているような気持ちになります。

それぞれの筐体の上にカーソルを持っていくとホバー演出が行われ、背景のスクリーンに映し出される映像なども変化します。

そして圧巻なのが、筐体などをクリックして選択すると入ることができるバーチャル空間です。

こちらは仮想空間上に作られたミュージアムといった風合いになっていて、恐らくですが、世界中でコネクションの状態がリンクされており、リアルタイムに複数のユーザーが同じ空間に同居できるようになっていますね。

私がこの記事を書いているときは(その空間にはたまたま)もう1人プレイ中のユーザーがいたようで、アバターが元気に走り回っていました(笑)

この仮想ミュージアム内に展示されているコンテンツの量が本当にすごくて、ファンなら思わず唸るような、貴重な内容なのだろうなと感じました。

アバターの見た目や視点の設定などを変えられるメニューは画面の右上にある歯車アイコンから。

Xbox シリーズが登場してからすでに 20 年が経過していると言われるとものすごく時代の流れを感じますね……

今回のサイトは本当に手の込んだ凝った作りになっていて、時間を忘れてついついプレイしてしまいます。20 年という節目にふさわしい、見事な完成度のウェブサイトだと思いました。

いつもはそんなにソースコードまでチェックしたりしないのですが、今回のサイトはあまりに実装が素晴らしすぎてソースコードをチラ見ちゃったのですが、どうやら Active theory が開発したっぽいですね。

だとすると、この水準でバシッとまとまっているのも納得です。

非常に完成度の高いウェブサイトだと思います。

ぜひチェックしてみてください。

リンク:

Xbox Museum

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