充実のコンテンツに思わず驚愕する Hennessy のスペシャルコンテンツ House of Moves がすごい!
完成度の高さがエグい
今回ご紹介するのは、ブランデーのメーカーとして有名なヘネシーのウェブサイトです。
残念ながら私はほとんどアルコールは嗜まないので、正直ヘネシーについてはなんの予備知識もないのですが、今回のサイトはそういう方でも WebGL 実装、あるいはウェブサイトの事例の1つとして、見てみることをおすすめしたいような完成度になっています。
もちろん、未成年の方などアルコール摂取が認められていない方など閲覧を控えたほうがいい方もいらっしゃるかもしれませんので、そのあたりは各自ご判断ください。
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NBA とのコラボレーション企画
今回のサイトは内容を見るに NBA とのコラボ企画だと思うのですが、スポーツとアルコールが同じ舞台で語られるのってなんか面白いですよね……
私のようなアルコールに関してなにも感慨がない人間からすると、一見相反する関係のもののようにも思えてしまうのですが、まあでもサッカーや日本のプロ野球なんかの文脈でもビールメーカーとかよくコラボしてるような気もしますし別に不自然ではないのかもしれません。
今回のサイトは 3D 空間がなんと3つも用意されていて、それぞれのシーンは「フロア」のような感じで階層が分かれています。
最初に表示されるフロアを中心に、上階と下階があるような感じです。
センターフロアには、バスケットコートがあったりいくつかのオブジェが置かれていたりします。
上階はバーフロア、下階はギャラリーフロアになっており、それぞれに全然違った雰囲気になっています。
特にギャラリーフロアは全体的に白い背景で明るい雰囲気になっていて、博物館のように大量の資料が置かれていて見ごたえがありますね。
バーフロアのほうは、ヘネシーの製品に関連したカクテルの情報などが掲載されています。
個人的にめちゃくちゃすごいなと感じたのが、センターフロアで動画が再生される場面です。
普通、動画の再生というと手前にモーダルなレイヤーが出てきて、そこで動画が再生されるようなものをイメージすると思いますが、今回のサイトはそこが独自の表現になっていてめちゃくちゃいいんですよね……
センターフロアにホログラムのように動画が投影されるようになっており、さらにオーディオビジュアライザのように発光するキューブがインタラクティブに動きます。
ものすごくおしゃれで、しかもかっこいい見せ方になっていて、アイデアも含めてとても驚きました。
当サイトに掲載しているスクリーンショットは公開されているコンテンツのほんの一部だけで、実際にはかなり情報量の多いサイトになっています。
特にギャラリーはすごいですね……
ここはかなりファン垂涎っぽい展示物がたくさん用意されているので、NBA が好きな方はかなり楽しめるのではないでしょうか。
ぜひチェックしてみてください。