感動すら覚える出来栄え! WebGL 製のオンライン LEGO ブロックサイトがマジですごい!
完成度は WebGL コンテンツとしては随一!?
今回ご紹介するのは、誰もが一度は遊んだことがあるであろう、LEGO ブロックをオンラインでモデリングできるサイトです。
その完成度は、個人的な感想ですが正直驚愕のレベル。
いろいろな WebGL コンテンツを日々探してはウォッチしていますが、このレベルのものはなかなかありません。ぜひ、多くの人にこれは体験してもらいたい。
なぜ今まで見つけられなかったか不思議なレベル
このサイト、基本的には無料で誰でも利用できるようになっていて、サイトのトップページにある「START NOW!」のボタンを押せば、エディタページが開くようになっています。
このエディタページで、自由にブロックを重ねていくわけですね。
エディタ上では、ほとんどの操作が誰にでも直感的に行えるのではないかなと思います。
画面上にはいくつかのボタンやメニューが表示されていますが、基本的な流れは、画面下にあるブロックのリストをクリックして、どんどんブロックを追加していくだけです。
ほとんど操作で戸惑うことはないでしょう。
驚くべきは、その用意されているブロックの種類の豊富さです。
キャプチャを見てもらえればわかると思いますが、左下にあるリストから項目を変更すると、それぞれの項目に応じたブロックが画面下にズラッと出てきます。
この項目の数が半端じゃなくて、いわゆるお馴染みの四角や丸型のブロックだけではなく、動物の形をしたブロックや人型のブロック、その他自動車など多彩に取り揃えられています。
武器などの小型パーツももちろんあり、この疑似三次元空間上にほとんど実際の LEGO ブロックを使っているのと遜色のない LEGO ワールドが展開できます。
色を変更したり、半透明なブロックにしてみたり、とにかく設定できる項目がかなり多岐にわたります。
正直……遊びつくせない……
ギャラリーページには世界中のユーザーの驚愕作品が多数!
このサイトはアカウント登録ができるようになっており、ギャラリーページ(トップページから LIBRARY のリンクをクリック)では他のユーザーが作成したたくさんの LEGO 作品を見ることができます。
かなり気合の入った力作ばかりが並んでいて、やっぱり LEGO が好きな人はオンラインでも気合が違うなあと思わず感心してしまいます。
もちろん、プレビューは WebGL による三次元プレビューです。
他のユーザーが投稿したこれらの作品も、エディタ上で開いて見ることができるようになっています。
作成した LEGO のデータは、アカウント登録をしていれば、OBJ 形式や STL 形式での出力ができるみたいですね。
ということは、ここで作ったモデルデータを利用して自分の作品に使うこともできるのでしょうか。ちょっとライセンス周り探してみましたが、わかりませんでした。
今も成長し続けていて今後に注目
アップデートはかなり頻繁に行われているように見えるので、今後はさらにサイトの作りも、またエディタの完成度も、どんどん上がっていくように思えます。
現時点でもかなりのボリュームがあり、ハッキリ言って短時間ではその全容を把握しきれない感じです。
これからも注目して動向を見守りたいと思います。
動作も軽快で非常におもしろいので、ぜひご覧になってみてください。