New York Times 公式コンテンツで断崖ロープクライミングのニュースが WebGL に!
アメリカでは新聞社も WebGL を使う時代なのか!
ニューヨークタイムズ紙と言えば、日本人でも耳になじみのある有名なアメリカの新聞社。
そのニューヨークタイムズのウェブサイトで、WebGLを用いたコンテンツがありましたのでご紹介します。
ロープクライミングの記録に関するもののようですね。
高さ 750 メートル以上の断崖を登るロープクライミング
ページを表示すると思いっきり最初から断崖の様子を三次元化したモデルがレンダリングされています。
道筋を示すオレンジ色の軌道や、高さを表示したルーラーなどが表示されているのがよく見てみるとわかります。
左側には小さく画像と共に説明文が付け加えられています。
準備の段階からダイジェストで経過を知ることができるようになっているのですね。
ちなみに、ルーラーの単位はフィートなので、メートルとは違います。ルーラーを見ると 2,500 feet とあるので、これをそのままメートルに換算すると 760 メートルくらいに相当します。
崖の途中にベースキャンプと書かれている場所があるんですが、ロープクライミングってこんな断崖の途中にテントを張ってキャンプをするんですね……
正直想像できませんがすごいです……
ちなみに、その断崖の途中でテントを張っている様子は写真がありますので、ぜひ実物のサイトで確認してみてください。
アメリカでは著名な新聞社のサイトでも、こうやって先鋭技術を使っているのですね。素晴らしい!
日本でも、こういうふうに新しい技術に積極的にチャレンジししてくれる企業が増えることを願っています。
リンク:
The Dawn Wall: El Capitan’s Most Unwelcoming Route - NYTimes.com