超高難易度の WebGL 製の一人称視点ゲーム LEAK! いろんな意味で難しい迷作
100 回以上闇に呑み込まれても……
今回ご紹介するのは、一人称視点の WebGL ゲーム、LEAK です。
はじめに断っておきますが、このゲームとても難しいです。いや、こういうゲームに慣れている人にとっては簡単なのかな? 少なくとも、私にはちょっと難しすぎました……
いろいろと問題点が多い部分もあり、とても楽しい万人向けのゲームとは言いがたいものがあります。しかし、完全に個人的な事情で恐縮ですが、たいへん悔しかったので、誰かこれを見ている人に結果を出してもらうべく、ご紹介しようと思います(笑)
足元注意! 注意してても時には!?
今回のゲームは本当に難しくて、私はとにかく挑戦しまくってみたんですが、100 回落ちてもステージ1すらクリアできませんでした。
基本はいわゆる FPS のような一人称視点で進むジャンプアクション。
通常、カーソルキーではなくアルファベットの入力キーを使う場合は、WASD で操作するものが多い中、なぜかこのゲームは QSDZ を使います。
もうこの時点で最近はあまりゲームをしなくなってしまった私からするとかなり苦しかったです。
真っ暗な世界のなかに、おもむろに床が浮かんでいます。
風景としては非常にシンプルというか、殺風景な感じで、レンダリング技術として眼を見張るものは残念ながらありません。
この床の上をジャンプしながら進んでいくのですが、足元は見えないしジャンプにちょっと癖があって慣性がつくので、以外にもかなり難しい……
ジャンプはスペースキーを利用しますが、一応、空中で二段ジャンプができるようになっています。
最初のうちこそ道中は単調ですが、しばらく進んでいくと道が二本にわかれます。
このあたりから、横移動となる Q や D キーを使っていかないと苦しくなってきます。
また、このゲームは一応ある程度のところまで進むとセルフで開始地点をセーブしてくれるので、いったん落ちてしまっても途中から再開できます。一定回数落ちてしまうとゲームオーバーで最初からになってしまうみたいですが、どういうルールでゲームオーバーになるのかが、プレイしていてもいまひとつわかりませんでした。
また、このゲームの最大の問題点となるのが、着地判定が微妙に怪しいこと。
明らかに床の上にいるはずなのに突然落ちてしまったり、ジャンプで確実に着地する位置にいるのに落ちてしまったりすることが割りと頻繁にあります。これがどうにもストレスになりますね。
私は紹介する立場の人間として、なんとしてもステージ1くらいはクリアして、ステージ2ではこんな風景になりますよ! ぐらいのことを言いたかったのですが……
結局 100 回以上落ちたのにクリアできませんでした!!!
死んだ回数は律儀に数えてくれます。chute と書いているところが落ちた回数、Mort と書いているところがゲームオーバーになった回数のようです。
いくらゲームから離れて久しいとは言え……ちょっと悔しい結果でした。
ゲームの腕に、特に一人称視点のジャンプアクションの腕に覚えのある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私には、もう無理です(笑)