SNS 依存になってませんか? その呪縛を死神で表現したちょっと怖い WebGL デモ like to death
ヘッドホン使うとマジ怖い
今回ご紹介するのは、死神のようなモデルとオドロオドロしいサウンドがなんとも言えない雰囲気を醸し出す WebGL のデモです。
SNS 依存というのは結構仕事や私生活にも影響するので、社会問題とまではいかないまでも、なかなか困った問題ですよね。
ちょっと怖い雰囲気のデモなので、そういうのが苦手な方は見ないほうがいいかもしれません……あとヘッドホンすると音がまた怖いので、夜にひとりで見るのもあんまりオススメできません(笑)
冥界からの声が聞こえてきそうな一作
はじめに断っておくと、このデモはロードするリソースが無駄に多いです。
ゲームなどのように複数ステージのリソースが必要というわけでもないと思うんですが、なぜにこんなに重いのか……もしかするとサウンドファイルや、人体の顔の部分のモデルなどが結構なサイズなのかな。
しばらく待たされて、やっと 3D シーンがレンダリングされたと思ったら、こんなん出てきます。
笑えばいいのか……
それともびっくりすればいいのか……
画像をよく見ると、黒い手のシルエットが見えているのがわかるでしょうか。親指以外の四本の指に、指輪のように人の顔がくっついています。
同時にサウンドも再生が始まるので、ちょっとびっくりします。
画像ではわかりにくいかと思うんですが、フード付きのマントのようなものを被った、一切光沢のない黒い人物が映っています。
右手には、先ほどの顔指輪をつけており、左手にはなにやら金色の杖のようなものを持っています。
これが死神なんでしょうか。
遠巻きに見ると、死神の周辺にもいくつかのオブジェクトが宙を漂っているのがわかると思います。また、死神が腰を下ろしている岩の周りは海のように水面表現になっていますね。
上と下の画像を見比べると、下の画像のほうが色がブレたような感じに見えますね。
このブレた状態は、死神の周囲に浮いているオブジェクトをクリックするときに発生するグリッチ風のノイズです。このレンダリング結果のブレが起こるのと同時に、まるで冥界からの叫び声みたいなものが「うぉぉぉ……」と聞こえてきます…………
こわいです……
連続クリックすると冥界からの叫び声が大合唱になります。
ソーシャルネットワーク依存に対する注意喚起が目的なのか、それとも私が読解力が低いだけで違う意味があるのかよくわかりませんが、しかし死の雰囲気は見事に再現できているなあと感じます。
ただ、先にも書いたとおりでローディングが結構時間かかるので、その点だけ注意してください。