3D 野郎なら絶対知ってるあの Monkey が主役の MV 風デモがなんかよくわかんないけどすごい(笑)
ノリノリなサウンドと一緒に楽しもう
今回ご紹介するのは、とある WebGL 製のデモで、一見するとちょっとした MV 風な感じもする作品です。
タイトルからしてもう怪しい雰囲気を感じてらっしゃる方もいるかもしれませんが、なんというか、よくわかんないけどスゴイと形容するのが、このデモの場合一番適切なような気がします。
流れている楽曲の、本来のミュージックビデオもよくわかんないけどすごいです。そういう意味では、原曲の持つ雰囲気をある意味周到しているのかなとも思いますね。
みんな大好きスザンヌ祭り
スザンヌ、というとみなさん何を思い浮かべるでしょうか。
3D 界隈でスザンヌといえば、様々なところで見かけるおサルのモデルのことですね。
スザンヌは Blender におけるマスコット的存在であり、同ソフトウェアにデフォルトで用意されているモデルデータでもあります。
そんなスザンヌが入り乱れる本作は、非常にカラフルな色使いと激しいビートに乗せた動きのある映像が印象的です。
拡大、あるいは縮小、ワイヤーフレームにしたり加算合成で重ねたりタイル上に並べてみたり……
ありとあらゆる表現を組み合わせて、スザンヌが画面内を所狭しと駆けまわります。
色はビビットな配色を中心にしており、かなり激しい色の変化が特徴でもあります。光過敏性発作などを起こす可能性がある方は、閲覧するのに注意したほうがいいかもしれません。
メッシュデータとしてはスザンヌしか使っていないと思われるのですが、それでも見せ方を工夫するだけで、結構面白い映像になるもんだなと個人的には感心しました。
なにが、どのように、魅力的なのか。
そう聞かれてしまうと答えに仇してしまう感じもある今作ですが、確かになにか、面白いなあと感じさせるものがあると思います。
マウス等でのインタラクティブな操作は一切できませんが、見ているだけで楽しめる作品でもあると思いますね。
なんだか抽象的な評価しかできていなくて申し訳ない気もしますが、結構激しいダンスミュージック系が好きな方は、きっとなにかシンクロするものがあると思いますよ。
よかったら、チェックしてみてください。