90 年代のヒップホップを堪能できるちょっとレトロな WebGL 製レコードボックス! Digging Into Hip Hop!
クラシックヒップホップの栄光
今回ご紹介するのは、1990 年代のヒップホップレーベルを WebGL で紹介し、実際に視聴することも可能なデモサイトです。
ローディング画面が非常に凝っていて、上の画像はそのロード中の様子をキャプチャしたものです。
1990 年代というと、このサイトを見ている人のなかにはまだ生まれていないという人ももしかしたらいるのかもしれませんが……味わい深い、変わらぬ魅力を感じることができると思います。
これからも随時作品が追加される模様
このサイトを紹介するにあたり、先に書いておきます。
私はヒップホップあんまりわかりません。年代がどうとかということじゃなく、単純に聴いてこなかったので、ちょっとこれらのレーベルがどういう名品ぞろいなのかは、体感的にはわからないです。
しかし、実際に音楽を視聴することもできるこのサイトで様々な曲を耳にすると、けして古めかしい感じはしません。なんだか不思議です。
デモそのものは、結構シンプルなもの。
レコード風の体裁で並べられているタイトルは、きっと見る人が見れば懐かしさに胸が踊るのではないでしょうか。
カーソルキーやマウスを利用して、ボックスに収納されているタイトルをひとつひとつめくっていき、ジャケットイラストなどを眺めることができるようになっています。
こういった音楽作品のジャケットを眺めているだけでも、なんだか楽しい気分になりますね。
ジャケットが見えている状態でクリックするなどの操作を行えば、該当するタイトルがポップアップして出てきます。
ジャケットイラストの下には試聴のためのリンクが現れ、これをさらにクリックすることで、サイト内でそのまま視聴することができるようになっています。
リンクされているのはどうやらオンラインの動画などのようですが、MV も併せて見ることができるので、より 90 年代という時代を感じることができると思います。
ボックスには現在 2 ページ目があるのですが、途中までしかタイトルが収納されていない状態です。
どうやら、ここには今後もタイトルが随時追加されていく予定のようです。公式の Twitter アカウントに対して呼びかければ、リクエストに応えてくれるのかもしれません。
こうやって視覚的にも楽しく、過去の優れた音楽作品を視聴できるというのはとても面白い試みだなと感じました。今回の場合は WebGL 化することにそれほど大きな意義はないのかもしれませんが、こうやって人目を引く形で、懐かしんだり若い世代にも魅力を伝えたりできるというのはとてもいいことだなと思います。
ヒップホップが好きな方は、ぜひご覧になってみてください。