古き VHS 時代の名作たちが目白押し! Pixi.js 利用でド派手なエフェクトが素晴らしい WebGL タイピングゲーム!
完成度高し!!!
今回ご紹介するのは、古き好き VHS(ビデオテープ)世代の作品へのオマージュを感じるタイピングゲームです。
Pixi.js を使って WebGL によるエフェクト処理が随所で行われており、そのド派手な演出は VHS 全盛の時代を知らない方にもおすすめできる、とてもかっこいいサイトに仕上がっていますね。
タイピングゲームの内容はそんな時代に公開されていた映像作品にちなんだもの。我々日本人には、ちょっと厳しいかもですが、かなり有名な作品ばかりなので、スペルを正確に覚えている方なら結構いいスコアが出せそうです。
我らが日本のレジェンドも登場します
まずサイトを開いた直後のイントロ部分からもうカッコよさ全開という感じなのですが、全体的にブラウン管テレビのような走査線やノイズがふんだんに使われていて、エフェクトモリモリな印象です。
フォントも独特なものを使い雰囲気を壊さないようにしつつ、サウンドと映像とを合わせた見事な演出が止めどなく押し寄せてきます。
ついつい画面に釘付けになるような、そんな完成度です。
タイピングゲームのルールとしては、画面に映し出された作品のタイトル、もしくは主演している俳優(画面に映し出されている人物)の名前を入力するというもの。
少なくとも私の場合は人物名をさすがにスペルまで覚えていないことが多かったので、作品名で勝負するしかない! という感じでした。
しかし、映画やテレビをあまり見ない私にとっては、いずれにしても高難易度な問題ばかりで間違えまくりました(笑)
下の画像は、運良くトップガン来てくれたときに撮れた貴重な正解シーンです!
入力の確定は Enter キーを叩きます。
正解していれば上の画像のように「GREAT!」と称賛してくれます。
画面に映し出されたトム・クルーズの映像が歪んでいるのがわかるかと思いますが、常にブラウン管テレビを意識したエフェクトが掛かり続けており、見た目はとても凝った作りになっていますね。
素晴らしいこだわりを感じます。
時間切れ画面もいちいちかっこいい!
全体的に、日本人でもまず間違いなく知っている作品が中心なので、名前は頭のなかに浮かぶと思うのですが、これをスペルミス無しで入力するのが難しいです。
ちなみに、我らが日本の誇る宇宙一最強の男も登場しました。
さすがにこれは正解せねば! と思い勢いよくタイプしようとしたその刹那……イヤな予感がして彼の名前ではなく作品タイトルを入力したのですが、後にこれは大正解であったことがわかりました……
「SAN GOKU」になっとるやんけ!!
サンちゃう! ソンや!!!!!
もしかして海外ではサンなの?
とまあ、日本人にとってはなにかとツライところも多い作品なのですが、そんなことはまったく気にならないほど、本当によくできたコンテンツだと思います。
3D に特化するのではなく、二次元的なエフェクトを限界まで詰め込んだ感のある今回のゲーム。
古い時代の、ブラウン管テレビやビデオテープを知らない世代の人にもぜひ遊んでみてほしい、そんな素晴らしい作品に仕上がっていると思います。
ぜひチェックしてみてください。