オンライン対戦やプライベート設定でも楽しめる WebGL 駆動のオンラインゲーム Warscrap が面白い
最近のブラウザゲームはすごいね……
今回ご紹介するのは、ブラウザでアクセスしオンライン対戦が行えるファーストパーソン・シューティングゲーム、Warscrap です。
開発者ツールのコンソールに出ている出力結果を見ると、恐らく Unity で作ってあるものなんじゃないかなと思うのですが、最近のブラウザゲームはグラフィックスはともかく、内容としてはかなり本格的になってきていますね……
先に断っておくと、私はこの手の FPS や TPS と呼ばれるゲームのジャンルがクソほど下手なので、ゲーム的な解説はほとんどできません……
でも、動作が非常に軽快で、普通に遊べる品質だなと感じましたので、ご紹介しようと思います。
ゲームが好きなら結構おすすめかも
先にも書いたとおり、私はこの手のオンラインでたくさんのユーザーが同時にプレイするタイプの TPS とかのジャンルはほんとに経験が浅くて、あまりゲームの定石がわからないまま書いてます。
なんとなく、WASD で移動するんやろ! くらいはわかるのですが、操作がよくわからないまま解説しているので、そのへんは察してください……
まず、ページを開くと普通にゲームの入口となるエントリー用のページが出てきます。ここはまずは WebGL ではなく、普通にウェブページにボタンなどが置かれているインタフェースになっています。
自分のキャラクターの見た目や、エントリーする名前などを自由に変更できますので、まずはここでログインするための情報を整理しましょう。もちろん、ゲストとして参加することもできるようになっています。
ひときわ怪しい見た目のスキンにしました……
ゲームが始まったら、まずは画面内のどこかをクリックするなり、キーをなにか押すなりすると、カーソルがフルスクリーンモードになり、自由に視線を操作できるようになります。
カーソルで視線を操作し、マウスボタンのホールドで持っている武器を使用します。こういうのは、普通の FPS や TPS っぽい動作ですよね?(たぶん)
移動は WASD キーを使って行い、スペースキーを使うとジャンプができるようです。
私が最初に訪れたときは、結構ユーザーがたくさんいてかなり賑わっていました。
車などのアイテムがフィールド内には置かれており、結構いろんなことができるようになっています。
自分のライフは画面の中央下あたりにあるハートマーク。その隣りにある緑色というか黄色っぽく光っているのが、お金に相当するアイテムですね。
このゲームでは、ユーザー同士も攻撃がヒットしますが、基本的には NPC のエネミーが存在しますので、それを攻撃して倒していくことが目的になるようです。
敵をたくさん倒すとお金がいっぱいもらえるので、ショップなどで武器を強化したりもできるみたいですね。
初期状態でも、近接用のソードっぽい武器を持っていたりするので、数字キーを使って持ち替えたりしながらどんどん敵を倒していきましょう。
ゲームの内容については、正直私はあまり語れることがないのですが……
冒頭にも書いたとおり、恐らくこちらのゲームは Unity の WebGL ビルドだと思います。エフェクトなどがほとんど使われておらず、モデルデータもかなりローポリゴンで軽量なリソースを使っているみたいです。
ロード時間もそんなに遅いという感じはしませんし、そういう意味でも最近のオンラインゲームはストレス無くプレイできてすごいなあと感じました。
私はゲームとかのジャンルにはあまりアンテナを張っていないのでわからないのですが、Unity などのゲームエンジンからこうしてブラウザゲームが出力できるようになり、年々オンラインブラウザゲームのレベルも上がっていっているのかもしれません。
必要最低限の機能は十分に揃っているように見えますし、グラフィックスこそ一昔前のゲームみたいな感じですが、普通にオンラインでガヤガヤできるのは本当に面白いです。
ライフが尽きて倒れてしまっても、気軽にリトライできますし、通信環境次第ではあると思いますがそれほど重い感じもしないので、サクッと暇な時間に遊んだりできそうですね。
プライベートモードは試していませんが、仲間内だけでワイワイやるっていうのも可能みたいですし、ゲームが好きな方はぜひチェックしてみてください。