アメリカの EV 自動車メーカー Faraday Future の FF 91 をじっくり堪能できる WebGL 製ビューア
注目の集まる電気自動車
今回ご紹介するのは、とある自動車をテーマにしたウェブサイトです。
Faraday Future というメーカーをこれをご覧のみなさんはご存知でしょうか。非常に先進的な電気自動車を発売するとして注目を浴びていた EV メーカーですね。
今回のサイトは、そんな Faraday Future の FF 91 というモデルを WebGL を使って堪能できるサイトとなっており、演出面も含め、とてもかっこよく仕上がっています。
内部が透けて見えるような演出が見事
今回のサイトで紹介されている FF 91 というモデルは、発表されてからかなり時間の経っているモデルで、発表当時からかなり注目を集めていたみたいです。
それがやっと市場に導入されるということで、かなり気合いの入った WebGL 製のウェブサイトがローンチされたという形みたいですね。
ローディング終了直後の最初のイントロ部分では、独特の形状のロゴマークをうまく利用した演出が使われています。
車の形というかデザインはどこかあの国産 EV 自動車みたいな感じ。
3D Tour と銘打たれたコンテンツだけあって、FF 91 の様々な特徴を見ることができるよう作られています。
搭載されているバッテリーや駆動系などの特徴が、3D モデルの中身が透過されたかのように映し出される演出が近未来的な質感になっており、とても洗練された印象を受けます。
メッセージもシーンに合わせて立体的なパネルとして表示され、カメラワークもスムーズでいい感じです。
ほとんどのインタフェースに、チェックボックスに相当するボタンや、スライダーのようなパーツが組み込まれていて、インタラクティブに状態を変化させることができるようになっています。
ライトの点灯のオン・オフや、ウィンカーの点灯なども、これらのインタフェースを操作することで変化させられます。
ポストエフェクトなども使われているので本当に 3D シーンがキレイです。
FF 91 の市販価格は、検索などを行って見つかる過去の記事を見た感じでは日本円で 2,000 万円以上。
高級な EV 自動車ということみたいですが、それなりに注目も集まっていて、こうして WebGL の 3D Tour コンテンツが作られるあたりプロモーションにも相当ちからが入っていそうです。
自動車メーカーのウェブサイトでは、今回のサイトのような高品質な WebGL 製のビューアが用意されることが多いですが、今回のサイトもこれまでに登場してきたそれらのサイトと比較しても遜色のない、見事な完成度になっていると思います。
ぜひチェックしてみてください。