ニュージーランドの踏切における事故防止・安全確認の重要性を訴える記録集 Near Miss -| Memorials

doxas : 2019-11-20 12:48:25

日本の踏切とは違って遮断器がない!?

今回ご紹介するのは、ニュージーランドで行われた電車との衝突事故に関する安全週間(?)に関連したウェブサイトです。

今回のサイト内では、いくつもの動画(ムービー)を見ることができるのですが、どれもかなりヒヤヒヤさせられるような、列車と人間との衝突事故になりかねないギリギリの映像ばかりです。

ニュージーランドではそういったニアミスが頻繁に起こってるのかなと想像しますが、今回のサイトではそういった事例の動画を引用しつつ、安全を呼びかけている形なのかなと思います。

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ノイズテクスチャを上手に活用

今回のサイトの目玉というか、コンテンツの中心はあくまでも動画などによる注意喚起なのかなと思います。

ただ、その動画をただ並べるというのではなく、電車の運転手の目線で見たような、3D 化されたシーンが用意されています。これはおそらくですが、運転手側の視点を閲覧者に意識させるための演出の一種なのかなと思いました。

画像ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、この 3D 空間には、上空のほうに白っぽい靄のような、あるいは雲のようなものが浮かんでいます。

この雲の部分は白いノイズを焼き込んだ PNG かなにかで表現しているのだと想像しますが、いわゆるスプライトですね。

視点の状態に応じて傾いたりすることのない、ビルボードとしてシーン内に散りばめられています。

この雲の模様のスプライトは、各事例が関連付けられた白いポールのようなオブジェクトをクリックした際に表示される、事例の詳細シーンでも使われています。

微妙に動画の部分などに白っぽい靄が掛かってるのがわかるかなと思うのですが、これらが(たぶん)スプライトで表示されているんだと思います。

ノイズの模様をあらかじめ PNG に焼き込んでおいて雲や湯気、あるいは靄のような感じで使うというのは比較的よくある手法だと思いますが、今回のサイトでは極力 2D 感を見ている人に感じさせないように、カメラワークなどが工夫されています。

日本では踏切と言えば遮断器がセットになっているイメージですが、ニュージーランドの場合はもしかすると無いところが結構たくさんあるのかもしれません。

その代わり、一度でも事故やニアミスがあった場所では、この白いポールみたいなものが注意喚起のために配置されるようになってるみたいです。

サイト内で見ることのできる動画は、ほんとにもう事故寸前の危ないシーンばかりで、本当に踏切がこんなかんじのところばかりだとしたら、相当数の事故が発生していそうな気がします。

日本とはちょっと環境が違うかもしれませんが、安全についてすごく考えさせられるような内容ですね……

WebGL 的な観点では、独自シェーダは使わずに、ジオメトリもシンプルなものに抑えつつ、極力負荷が大きくならないように気を配ってる感じがします。またドライバー目線のカメラワークなどで踏切付近での飛び出しに注意喚起を促せるよう工夫もされていて、シンプルながらデザイン的にはかなり練られている印象です。

ぜひチェックしてみてください。

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