スクロール操作が気持ち良い! 世界中のクリエイターたちにインタビューを行った結果をまとめた Esperanto
3D モデルのポップで楽しい動きがお見事
今回ご紹介するのは、Esperanto というインタビュー記事を集めたウェブサイトです。
Robin Noguier さんというフリーランスのデザイナーが、世界中を旅しながらデザインやクリエイティブについて、現地のデザイナーやクリエイターにインタビューした結果がまとめられています。
世界中を旅する様子を 3D で再現したウェブサイトは、スクロール操作によるインタラクションがとても素晴らしく、サクサク操作できる非常に楽しいサイトとなっています。
リンク:
Esperanto - Interviews of creatives from all over the world.
時には車、時には飛行機も
今回のサイトでは、世界中のデザイナーさんやクリエイターさんが多数登場するということで、彼らに出会うために Robin Noguier さんが旅をした軌跡が表現されています。
この旅の軌跡は、縦方向にスクロール操作することで巡っていくことができるようになっており、その時々の交通手段なども 3D モデルで表現されています。
すごく可愛らしいデザインですし、コンテンツも非常に見やすくまとまっていて素晴らしい出来栄えです。
こちらはバンコクのとある青年が画面に顔写真と共に紹介されていますが、画面の右側にある黒い乗り物(たぶんオート三輪かな?)が見えると思います。
この乗り物が、時と場合によって形を変えながら、シーンのなかをポップな動きでグイグイと動きます。
車系の乗り物が表示されている場合は排気ガスのような白い煙が出るようになっていたり、全体的に可愛らしく楽しい動きになっていますね。
シーンによっては飛行機が登場したりすることもあります。
様々な国を巡り、デザインの普遍性というか、世界共通の言語としてデザインやクリエイティブを語り合うという趣旨の内容みたいなのですが、本当にいろんな国を巡っていてすごいですね……
インタビュアーである Robin Noguier さんは日本にも訪れているようですので、気になる人は日本のインタビューの様子を見てみるのもいいかもしれません。
どの国を巡ってきたのかは、画面の右上に表示されている「All Interview」のリンク文字をクリックしても見ることができます。
インタビューを行っているときの写真や、実際にインタビューした相手のデザイナーやクリエイターの作品の写真が豊富に掲載されていて、それらを見ているだけでもかなり面白いですね。
デザインやクリエイティブに掛ける思いは万国共通であり、そのテーマに国境は無いんだ~ みたいなメッセージ性も感じられ、かなり興味深いコンテンツになっていると思います。
WebGL の実装としても、3D でシーンを構成することにしっかりと意味があるだけでなく、それらの 3D シーンとウェブコンテンツとの一体感や軽快なインタラクションも見事です。
ぜひチェックしてみてください。
リンク:
Esperanto - Interviews of creatives from all over the world.